クラッツ

ご家庭おうえん団長📣 元海上自衛隊、元高校教員。 「子育て手放しませんか?」 第3の大…

クラッツ

ご家庭おうえん団長📣 元海上自衛隊、元高校教員。 「子育て手放しませんか?」 第3の大人でありたい。 あなた一人の時間を確保する。

最近の記事

第3の大人の必要性

子どもは必死に生きている。 現代では僕らの時代では考えられないほどSNSが発達し、常に写真や動画を撮り合ってSNSで発信する。 そしてお互いに「いいね」を押し合って嫌われないように嫌われないようにと空気を読む。 そんなことが常日頃から行われており、学校でも、浮かないように変な目で見られないようにと常に自分の感情を押し殺して生活している。 「そんなことに労力を使っていないで、外で思い切り遊んでこい」 「いつまでもスマホを見ていないで勉強しなさい」 そんなことを我々大人は

    • ご家庭おうえん団

      ご家庭おうえん団とは 簡単にいうと、ご家庭の抱える悩みに寄り添い、おうえんするということです。 そのまんまです。笑 ご家庭の抱える悩みって色々あると思いますが、 なかなか誰に相談すればいいかわからないですよね。 それでどこにも相談できないまま、自分でなんとかしようとするんです。 そう、僕はこれを無くしたかった。 自分で頑張ることって大事です。 ですが相手に頼ることはもっと大事です。 頼ることで簡単に楽になることは多い。 そして頼られた人が良い気分になることも多

      • 嬉しい出会い

        『明日からの元気の源になる話』 昨年の10月くらいに川原卓巳さんのオンラインサロンで伊藤羊一さんとの対談があった。 たまたま学校が休みの平日だったので、日中だけど初めてイベントに参加できた。 『本気で夢を語ろう』 夢は口にしないと叶わない。 それは何となく知っている でも口にできない。 それは 自分に自信がないから 夢を口にすることは恥ずかしいことだから 才能なんてないから 人生のどこかで、夢を打ち砕かれる経験をする。 そして、口にしなくなる。 さらに、夢を描

        • 人生が走り出していると感じた瞬間

          教員をやっていたら出会えなかった。 1泊2日で弾丸徳島旅行行ってまいりました。 急すぎる。 そして、遠くないか!? この話が出た時に素直に思った気持ち。 しかし、それと同時に 「この機会は一度しかない」 と思えた。 「よし、行こう。」 我ながら頭がいかれてる(褒め言葉) 1日目は京都。 朝イチで家を出て、午前中に京都に着いてまず最初の素敵な出会い。 一度セカスクでお世話になった岡本亜由子さんと息子さんの悠佑君。 悠佑君は小学校6年生とは到底思えない思

        第3の大人の必要性

          根拠があるとしたら出会いだ

          ふと思うことがある なんでこんな根拠のない自信があるんだろう。 大丈夫。 うまくいく。 常に僕の心の奥底にはこんな思いがある。 なんでなのかなあ。 過去の小さな成功体験がそうさせているのか? 生まれつきなのか? 遺伝か? ただのバカなのか? 「自信は勘違い」 とある有名プロデューサーが言っていた言葉だ。 確かに。 自信というのは他人からしたら勘違いであり、何を根拠に言ってんの? と思われるかもしれない。 でも、自分が勝手にうまくいくと思っているならそれで

          根拠があるとしたら出会いだ

          自分を受け入れる

          先日、高校時代の担任の先生に会いに行った。 僕は高校3年間クラス会長をやっていたせいもあって、担任の先生とは今でも連絡を取っている。 その中でも、3年生の時の担任の先生は縁が深く、なぜだか人生の節目には会いたくなる。 僕にとってとても偉大な存在である。 そんな先生にまずは教員を辞めたことを打ち明けたが、即座に帰ってきた答えは 「どうした?身体壊した?」 であり、これからどうしていくかを説明したら 「いいね!何か私にできることある?」 だった。 めちゃくちゃ受

          自分を受け入れる

          洗濯禁止

          夏が来ると思い出す 高校野球。 旅行。 お祭り。 プール。 花火。 夏というのは様々なイベントが行われる季節でもあるので個人的に好きだ。 野球をやっていたせいか、夏が来るとどんなに暑くてもテンションが上がる(とはいえ今年の夏は暑すぎだ)。 皆さんも夏の思い出の一つや二つ、夏が来るとついつい思い出してしまうことの一つや二つあるだろう。 今日はそんな夏の思い出に、、、 いや、夏が来ると思い出さずにはいられない。 「自衛隊で一番キツかったことはなんですか?」 と聞か

          あの選択をしたから感謝が生まれる

          僕はずっと疑問だった。 オリンピックの表彰台に登った人が一番最初に言うセリフ 「皆さんのおかげでこの表彰台に登ることができました!」 正直、建前だと思っていた。 いやいや、 「周りのおかげではなく、あなたが頑張ったんだろ?」 「あなたが血の滲むような努力をしたから表彰台に登れたんだよ」 これが当時18歳の僕の本音だった。 しかし、これがある出来事をきっかけに間違っていたという確信に変わる。 それは自衛隊に入って、4ヶ月の教育隊の課程を修了した時だった。 僕は海

          あの選択をしたから感謝が生まれる

          地獄の反省文

          昨日に引き続き、自衛隊の生活の一部をお届けしよう。 自衛隊は入隊後、最初の約4ヶ月間は教育隊というところでみっちり訓練し、精神力、体力共にものすごく鍛えられる。 そして、その4ヶ月間はもちろん寮生活で、僕の時は1分隊が約55人、それが4分隊あるので全部で約220人。 この1分隊55人が同じフロアで生活し、1部屋6人。 なんとなくイメージができたであろう。 つまり、この55人はいつもどんな時も行動を共にし、何かミスがあった場合は、連帯責任を取らされるのである。 この

          地獄の反省文

          使命感

          昨日、渡辺エリナさんが言っていた 「ビジョンが降ってくる。」 ビジョンが不意に降ってきて、その通りに行動すると、驚くほど物事がスムーズに進んでいく。 そこには不思議な出会いや体験がある。 その時に、「ああ、これでいいんだな」と心から思うことができる。 自分がやりたいというより、使命感みたいなものだと。 これが私に求められていることであり、そのための力なんだと。 わかる気がする。 振り返れば、高校を決めた時、自衛隊入隊を決めた時、高校教員を目指すと決めた時、そし

          自衛隊の朝

          自衛隊の朝はラッパで始まる。 ラッパを吹くわけではない。 ラッパを吹かれるのだ(放送が流れる)。 吹かれる時間は6時。 ラッパが鳴った瞬間に僕らは飛び起きる。 飛び起きて隣のロッカーから急いで着替えを取り出し、作業服に着替える。 着替え終わったと同時に、部屋を飛び出して廊下を全速力で駆け抜け、整列、点呼。 これがいわゆる「総員起こし」だ。 僕らは毎朝、この総員起こしに命をかける。 ちょっとでも遅いと罰を与えられるからだ。 しかも連帯責任(大抵は腕立て伏せ)。

          自衛隊の朝

          休日のありがたさ

          最後の授業が終わり、部活も終わり、夏休みに入って思ったこと 「休日ってこんなに良いものなんだ」 自分の時間がある そして家族の時間がある ということがこんなにも幸せに感じることができる それもこれも全ては良かったんだと思える。 学校の荷物を整理してて思う 「頑張ってたなあ。」 もう無我夢中で頑張っていた。 そこに無理が生じた時、どこかしらに支障をきたす。 そこを支えてくれたのは妻です。 妻が一番の味方であり、心の支えでした。 だから今がある だから今の

          休日のありがたさ

          令和の教育

          私は高校野球を教えている。 高校野球は厳しい。きつい。辛い。 それが当たり前 そう思っていた。 私自身、野球を通して学んだことが数多くある。 その多くが、きついことにも耐える。 苦手なことを克服すれば以前よりも成長できる。 という考えの元にあった。 「下手くそなんだから練習しろ」 「努力しないものは帰っていい」 「辛いことから逃げるな」 そんな言葉が普通にグラウンドに飛び交っていたし、自分も言っていた。 おかしい。 そう気がついたのはごく最近のことだ。

          令和の教育

          ピンチはチャンス

          僕が作りたい社会 「あなたはあなたのままでいいんだよ」 これを自分に対しても相手に対しても認めてあげられる社会 「今の社会は生きづらい」 そんな声をしょっちゅう聞くし、僕も思っていた。 否定、批判、常識の押し付け これで溢れかえっている社会 教員をやっていて僕自身無意識にこれをやってしまっていた。 これは僕の育った環境がそうだったから。 しかし、教員を続けていくうちに違和感に気づく。 「これはただの押し付けではないか」 今の生徒は我々と育った環境が違う。

          ピンチはチャンス

          書くことで人生が捗る

          昨日、とある縁で出会った方がおっしゃっていた言葉です。 確かに、書くということは自分の思考を整理し、伝えたいことを伝えるために最小限の情報を適切な言葉で書く。 伝えたい相手がいない場合は? やはり自分の思考の整理にはなります。 その中で新しい発見があります。 「こんなこと思っていたのか」 「こんなこと書きたかったわけではないのに、すらすらと文字が出てくる」 逆に 「やっぱりこんなことを思っていたんだな」 「いざ書くとなると上手く言語化出来ないな」 など。 こ

          書くことで人生が捗る

          「人生は匍匐前進!」じゃなくていい

          教員人生最後の授業。 そこで僕が生きてきた中で一番伝えたいことを伝えることができた。  「人生は匍匐前進」そう聞くとあなたは何を思い浮かべるでしょうか?地べたを這いつくばってでも前に進むこと。どんな困難にも負けずに突き進むこと。人に見つからないように身を隠すこと。等々、さまざまなことを思い浮かべると思います。  そもそも匍匐前進を知っていますか?元自衛官で芸人をされているやす子さんを一度はテレビで見たことがあると思います。基本的には地べたにお腹をついて這いつくばるという

          「人生は匍匐前進!」じゃなくていい