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連動

ご覧いただきありがとうございます。

本日も皆さんと私自身に、心からエールを送ります。
陰ながら応援していますので、どうか届きますように。

今回は、手と足の連動について綴りたいと思います。

階段となると

突然ですが、皆さんは歩くときに右手と左足、左手と右足、と片方ずつ無意識に動かせていますでしょうか。

何を当たり前のことを質問しているのだろうか、と思われそうですが、私はあまりできていません。

実を言うと、最近まで自分では当たり前にできていると思っていました。

しかし、階段を降りているときに妹に言われました。
手と足揃ってるよ、と。

そのままピタッと止まってみると、右の手と足が前に出ていました。

なんの違和感も感じずに下っていたので、他人事のようにとても驚きました。

その時は片側に荷物を掛けていたので、きっと体が傾いて自然と同じ手と足が出てしまっていたのだろうと気にしていませんでした。

しかし、その後も妹に何度か指摘され、その度になんの違和感もなく同じ手と足を連動させて動かしていることに気付きました。

よく漫画やアニメで、登場人物が緊張のあまり同じ手と足を出してしまい、周りから笑われている様子を見ますが、緊張とか関係なしに自ら連動させていたことが判明しました。

平坦でも上りでもなく、下り

このことは自分では気付いていなかったので、とても衝撃的でした。

妹によると、この現象は階段を下りるときだけ見られるようで、平坦な道を歩いているときや階段を上っているときは、ちゃんと手と足を片方ずつ前に出せているそうです。

私は幼少期にエレクトーンを習っていたので、手と足をそれぞれ動かすことはできるはずです。

幼いときから手と足で別々のリズムをとって演奏してきたはずなのに、階段では連動している訳です。

きっと、普段別々に手足を動かしていたので、その反動で然るべきときに適切に反応しなくなってしまったのでしょう。

平坦、上り、下りともきちんと片方ずつ動かせるとよかったのですが、エレクトーンを始めてしまったので、残念ながら「下り」が抜け落ちてしまったようです。

我ながら勝手すぎる推察ですが、思い当たる節はそのくらいなので、今のところはそう解釈しておきたいと思います。

これは本当に自分でもどうしたものか分からないのですが、全く自然に同じ手と足を連動させているので、もしかしたら今までの人生、長いこと同じ手と足を連動させて歩いてきたのかもしれません。

これまで何度か舞台に立つ経験もしたので、もしかすると、階段を下るときには同じ手と足を出していて、私のことをよく見ていた人にはその事実を知られていたのかもしれません。

想像すると恥ずかしいですが、今更後悔しても仕方ないので、どこかの誰かの希望になれていたり、面白がってもらえたかなと思って、自分でも笑うことにします。

めでたし、めでたし、です。

最後に

小さなことでも、今更どうにもできないことでも、気付いてしまった以上は気にしてしまったり、それまで楽しかった気分も急に落ち込んでしまったり、

そんなこともたくさんあるかなと思います。

私はたくさんあります。気付かなければそれはそれだったことが後から発掘されてしまい、どうにもできず、重い気分のまま時間が経過するのをひたすら待ってしまうこと。

特にここ最近は、社会人になり環境も大きく変化するなかで、そんなことをよく経験するようになりました。

そのときは、どうせ何もできないなら、思い切って「忘れる」ことにしています。

大概そんなことをハッと思い出すのは夜なので、寝て忘れるようにします。

夜は寝る時間なので一旦寝ることに集中します。

それでも気になるときや、解決策を考えたいときは、朝ちゃんと起きて日の光に助けてもらって太陽と一緒に考えるようにしています。

効果には個人差があると思いますが、最近の学びとして、集中と休憩のメリハリを大切にしているので、何か急にハッと焦るような、心が大きく揺れ動くようなときには、一つの治療法として試すようにしています。

自分の調子をみて「開始」「停止」「再開」「リセット」と気持ちをコントロールできるので、今のところ私にとっては有効な対処法だと感じています。

気持ちの切替え、私は苦手なのでこれからも何か良い方法を模索して少しずつ上達できたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Yu

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