6時半頃、ひっそりとお弁当屋

ご覧いただきありがとうございます。

本日もみなさんと私自身に、心からエールを送ります。
陰ながら応援していますので、どうか届きますように!

こんにちは!
Yu(ゆう)です。

早速ですが、私はなるべくお弁当を作るようにしています。

色々な理由から、お弁当作りを日課にしているのですが、
今回は、社会人1年目から始め、今月で約1年4ヶ月を迎えたお弁当作りについて、
私なりの続けるコツや、楽しみ方、そしてお弁当への思いを綴りたいと思います。

お昼休みにホッと落ち着かせてくれる、お弁当

日本では、お弁当というと、何品もの彩り豊かなおかずがぎっしりと綺麗に詰められている様子を想像しますが、私のお弁当の様子は朝の気分で決まります。

前日の残りものや作り置きを詰める日もあれば、食材が冷蔵庫になく一品だけのときもあります。
彩り豊かな日もあれば、一色や二色の日もあります。

ただ、毎回変わらないことは、たっぷりの愛情を込めて作っていること。
お昼休みに蓋を開けるとき、温かい気持ちになれるよう、心を込めて作っています。

お弁当作りを続けるコツ

私が毎朝お弁当を作る目的は、大きく3つあります。

・節約のため
・心と身体を健康に保つため
・日課にすることで平常心を維持するため

お弁当作りを続けるコツは、私にとっては、この3つの目的をバランスよく意識することです。

どれか一つに偏ると、
・安ければ安いほど良く、栄養は気にしない、よって不健康になる
・彩りや見た目を気にしすぎて、作ることが苦痛になり、心が休まらない
・義務感が押し寄せ、ストレスとなり、平常心を失う
など、心身の不調に繋がってしまいます。

それでは続きませんから、私にとっての3つの目的をバランスよく意識するよう心掛けています。

私に関しては、節約すること、もお弁当作りの目的のため、収入の範囲で無理のない食費を設定し、その範囲内で、栄養の取れた、質の良い食材を選び、お弁当を作ることにしています。

お弁当作りの楽しみ方

私にとっては、お弁当は、自分のために作るものです。
他の誰のためでもなく、今日も精一杯生き抜く自分のため、です。

私と同じように一人暮らしをされている方のなかには、仕事や家事もあるなか、お弁当作りにまでとても手が回らない、という方もいらっしゃるかもしれません。

一日に発揮できるエネルギー量には限りがありますので、優先順位を立てる必要があります。そのなかで、お弁当作りではない他のことに集中されるのであれば、それを引き留めてお弁当作りをした方が良い、などと言う気は全くありません。

ただ、どんな中身でも、自分で作ったお弁当ほど、お昼休みに心を癒してくれるものはないと感じています。

毎日のように外食をして、添加物たっぷりの味の濃い食事を摂っていては、いつか心身共に不調に陥ってしまうような気がします。

機械的にカットされた食材や、思い入れもなく味気ない器に入っているご飯は、お昼休みに蓋を開けるとき、果たして心を癒し温めてくれるでしょうか。

忙しいときでも、少し無理して作った方が良い、と言いたいのではありません。

手間に感じるために、お弁当作りが億劫になっているのであれば、それは心の持ち用次第で、毎朝の楽しみに変わるかもしれない、と思うのです。

私のためのお弁当屋さん

私の家では、毎朝6時30分頃開店します。
店主はいつも一杯の水をいただいた後、お弁当作りに取り掛かります。

蓋に黄色の花束が描かれた白いお弁当箱は、店主のお気に入りだそうです。
いつもそのお弁当箱に、ときに繊細な、大雑把な、味の薄い?濃い?、彩り豊かな、たまに一色の、、とにかく愛情たっぷりのご飯を詰めてくれます。

手際は良いとは言えませんが、始めた頃よりは随分と慣れてきたようです。
包丁さばきは相変わらず不器用で、危なっかしい場面もありますが、店主なりの丁寧さで大切に食材を扱っているようです。

ほぼ毎回、店主はレンジを活用します。
冷凍庫からお米や野菜を取り出して温めたり、おかずの入ったカップを温めたり、卵を溶いて深めのお皿に入れて温めたり、など一日に何度も活用することもあります。

そして、店主が冷蔵庫からタッパを取り出す姿もよく見かけます。

前日の残りもの、あるいは作り置きなのでしょうか。
あっという間にスペースが埋まっていきます。

時々、冷蔵庫を覗いたもののタッパは無かったようで、スペースを生かしたようなスタイルの日もあります。

店主は、時間に余裕があれば、火を使って調理することもあります。
当日に火を通した食材をお昼に頂けるなんて、店主に感謝です。

途中、栄養バランスを考えて悩んでいる様子の時もあれば、必死に明日に繋げるために栄養バランスを愛情で補っている様子の時もあります。

最後に、お弁当箱に全ての食材を詰めて、もしくは一品を優しく置いて、完成です。

このお弁当屋さんは、毎日たった一つしか作りません。

メニューはあなた好みで栄養満点。
店主の愛情がたっぷり込められています。

そんなお弁当を毎朝たった一つ作ってくれます。

きっと、お昼休みに蓋を開けるときには、幸せな心地に包まれることでしょう。

何より、店主があなたのことだけを思い、一生懸命、心を込めて作っていますから。

最後に

もし毎朝お弁当を作るのなら、自分なりに楽しんで取り掛かりたいものです。

毎日の出来事も、心の持ち用次第で、素敵な日常に変えられるはずです。

朝の澄んだ空気のなか深呼吸をして、お弁当作りに取り掛かる。
調味料が切れてしまい、いつもと違う味付けにしてみたら、とても美味しいことを発見。
彩り豊か、になる程食材が豊富に揃っていなくても、カットの仕方や詰め方で華やかに仕上げる。
材料2つで手軽に作れてボリュームのあるレシピや、賞味期限間近の食材を加えて新しいレシピを創作。
毎日同じ中身でも配置やお弁当箱を変えたり、少し工夫して、気分を高める。

など、何かささやかなことに楽しみを見出せるはずです。

もし、みなさんのなかにも毎朝お弁当を作っている方がいらっしゃいましたら、どのように楽しんでいるのか、お気に入りのレシピやお弁当グッズなどについて、コメントを頂けたら嬉しいです。

もし、これからお弁当を作ってみようかな、と考えている方がいらっしゃいましたら、
一緒に上達できるよう、今後お弁当事情を共有できるような記事も執筆したいと思いますので、リアクションやコメントを頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Yu

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