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衝撃的なタイトルの本

みなさんおはようございます。本日は「上級国民下級国民」という本を読んだ感想を書きます。一時、上級国民なんて言葉がテレビを賑わしましたが、正直今更?という感が私の中にはありました。というのも、そもそもが、人間は平等なんかではないからです。人間は全て平等であるという出発点がそこにあるとこういう不満が出てくるのでしょう。

今回衝撃的なタイトルの本と題していますが、私にとっては別に衝撃的ではありません。というのも、繰り返しになりますが、人間は平等ではないからです。平等だと思い込んでいるからこういうことに違和感を持つのでしょう。

しかし平等ではないとはいけ、あまりに不公平ではいけません。個人的には不公平だと思うのは特に刑事事件においてです。同様の事件なのに、片や実刑で片や執行猶予が付く。この違いは何か?っていつも思ったりもします。その他にも見せしめで刑罰を与えられたりもしていますから、どうしても不公平感がぬぐえないですね。

その意味では平等ではないとはいえ、こういう理屈で説明できないようなことが起きると首をかしげたくなります。具体例を挙げるとずいぶん前の話ですが、ホリエモンは実刑判決だったのに、村上ファンドは執行猶予だったという事件は覚えている方も多いでしょう。あれは本当に納得いかなかったですね。結局は見せしめだろうと思ったものです。

このように社会においては平等なんてのはあり得ないのだから、まずそこは怒る必要はないと思います。しかし同様のことであっても結果が違うのには怒っていいのではないか、と思いました。

みなさんもこれはどう考えてもおかしい、と思うことがあれば、是非コメントください。

それでは本日はこの辺で。今日も読んでいただきありがとうございました。

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