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改善されない日本の労働環境

みなさんおはようございます。今日は日本の労働問題について話したいと思います。相変わらず日本の労働環境は先進国の中でも最悪の部類で、統計の数字こそ労働時間は短いですが、統計に表れない問題は多数あります。

例えば、日本人の平均労働時間は減り続け現在は2000時間もありません。これは良いことのように思いますが、実はそうではありません。平均であるため、短時間でも働いている人がいれば、その人が大幅に平均時間を下げてしまいます。

たとえば、扶養の範囲内で働いている人も多いですが、そうすると、4時間程度、月で80時間程度になるため、年間通しても1000時間行きません。

かつては専業主婦といった感じで、家にいる女性も多かったですが、最近では女性たちも結構働いています。そうなれば、必然的に労働時間は短くなるでしょう。決して日本人が働かなくなったから、労働時間が短くなったわけではなく、働く人が増えたから、労働時間は短くなりました。

これの何が問題かと言うと、統計上数字が小さくなるため、働いていないように思われるが、実はそうではなく、過労死ラインを超えて働く人が見えて来ないのが問題です。

死ぬほど忙しい人がいる一方で、短時間で切り上げられる人もいるわけです。今後は単純な平均ではなく、過労死ラインを超えている人が何人いるのか?それは割合ではなく、実数で表されるべきです。

少しでも日本の労働環境が改善されることを願ってやみません。

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