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タイムマシンについて考えるのはおもしろい

みなさんおはようございます。みなさんはタイムマシンという言葉は幾度となく聞いたことがあるでしょう。私もこの手の話は大好きで、よくSFなんかも見たりします。それ以上にドラえもんが有名でしょうか。そんなタイムマシンの本ですが、何と20年ほど前に読んだ本が部屋から出て来ました。500円で本が買えた時代があったのだな、って感慨深かったものですが。

さて、この本ではタイムマシンの理論や相対性理論について紹介されていました。著者の佐藤勝彦氏は量子論などでものすごく有名な方です。いくつも本を書かれているので、興味がある人は佐藤勝彦で検索してみてください。

それはそうと、この本で書かれていた内容で、一番興味深かったものは時間がループしているという話です。時間って不可逆的なものだと思っていましたが、何と時間がループして一定のところに戻って来る可能性があるとのことです。何のことかさっぱりわかりませんでしたが、最近YouTubeなどで動画を見ていると、宇宙はループしており、今は50回以上ループしていたなんて言われています。

にわかには信じがたいものではありますが、これが本当だという証拠が宇宙の膨張にあるそうです。宇宙が膨張し、そして今度は収縮に転じることで、またビッグバンの状態に戻るのだとか。そうなると、また新しい物理法則の元、新しい宇宙が始まるとのこと。どこまでが本当かはわかりませんが、最近ではこの考え方も一般的に浸透しつつあります。そもそも宇宙が一つであることが証明できなくなってきていて、マルチバース理論なんてのが主流になりました。20年前だとそこまで行っていなかったと思います。ここ10年ほどで出てきた考え方のような記憶があります。

いずれにしても、物理学の世界は本当に日進月歩で新たな理論とかどんどん出て来ます。本当に頭の良い人たちがやる学問なのだな、って思わされます。今後さらなる発展が望まれる分野ではありますが、基礎研究と同じで地道な作業が必要な分野なので、なかなか評価されないのが悲しいところですね。一般人の私としてはこういったわかりやすく解説してくれる本は本当に助かります。

では今日はこれにて。今日も読んでいただきありがとうございました。

#読書感想文 #佐藤勝彦

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