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あいづち

先日スーパーの一角で何かイベントをしている人がお客様に対して
「へぇ~」と相槌をうっていただけなのだが、暖かさが滲んでいて何だかとても聞き心地がよかった。

以前産業カウンセラーを勉強していたとき、傾聴がとても大事なため、ペアを組んだ者同士がお互いに話を聞きあっていた。真剣な悩みとか困っていることとかお題は自由であった。私は当時職場の体制についてガチな話をしていた。組み合わせを変え、何度もカウンセラー役とクライエント役、それぞれ行いながら。

そんな中、たまたまパン屋さんで飲食していたとき自分のテーブルの近くに二人組がいて片方の人は何か話をしていて、その人の話はまるで覚えてないのだが聞いてる人の傾聴の仕方がすごい人がいたことを思い出した。
これぞカウンセラーだ!と思わずにいられなかった体験であった。

相手の話を決してさえぎらない態度、きちんと聞いているという間合いの良い相槌、誠実で威圧感のない眼差し、今でも忘れられない方の一人である。私もこんな話の聞き方をしたいと本気で思ってしまった。

職業柄、体の状態や現状について話を聞くことが多々ある。
きちんと話を聞けているだろうか。

今回のこの「へぇ~」は通りすがったときの声しか聞いてないが、お客さんが「~だったのよ」みたいな発言のあとに誠実な態度で相手の思いを受け止めていた、いい「へぇ~」だった。何の話だったのかなぁ。


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