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2.ネイルのパワー

モンステラますこ49歳。
50歳を目前に、何かやらなければと心の整理のために書き綴っております。
今日もお付き合いいただければ幸いです。

私はその辺にいる普通のパートおばちゃんですが、約5年前からネイルサロンにお世話になっており、3〜4週に一度のペースで通います。

ただ、それほどこだわりはないので、キャンペーンで少しお安くなったデザインを選んでいます。
前回のネイルを回転ヤスリのようなペン型の機械でヴィーンっと削られ、何かの液体が染みたコットンを爪に乗せてアルミホイルに包まれ、削り残しの前回のネイルを綺麗にしてくれます。少し経ったら爪をカットしてもらい、甘皮を取って、やっと新しいネイルの作業が始まります。1本ずつネイルデザインが施されるたびに、紫外線を当てて固める機械に手を入れますが、時々ものすごく熱くて痛く、悶絶ものです。ですが、最近新しくなったトップコートを塗ると、全然痛くないんです。ネイル関係も技術の進歩があるようです。以前は歯ぎしりしながら耐えていたものです。しみじみ。

完成するまで、毎回1時間から1時間半の行程です。ネイリストのお姉さんは、ほとんどは20代の若者ですが、おばさんに合わせてきちんと話をしてくれます。最近の新しいネイルデザインのこと、鬼滅の刃も、KPOPアイドルのストレイキッズのピリちゃん、アニメのSPY×FAMILYもネイルサロンで教えてもらいました。彼氏や親御さんの話を聞いたり、自分の話をしたりしているうちに、新しいネイルは完成してしまいます。

今日、ネイルサロンに行ってきました。
ピンクとグリーンにあしらわれた桃の節句デザイン6,000円にひかれましたが、いつものキャンペーンネイルにしてきました。自分の中のテーマを「春は気になるけれど、もう少し冬の余韻を楽しむ」ということにして、シックなグレイッシュなデザインを選んできました。

ネイルサロンの帰りはいつも、なんだかウキウキ気持ちが弾むのです。何度も手を眺めてみたり。
ネイリストの方との会話を反芻してみたり。
明日からのパートのお仕事は憂鬱ですが、ネイルを見ながら乗り越えられるはず。

ということで、ネイルは私のパワーなのです。
若者からの刺激をもらい、新しい知識を得、何かのモチベーションが湧き上がり。まあ、すぐに沈むのですが。
そして、当面は手を見るたびにウキウキが続く。

49歳 モンステラますこの日常のひとつ、ネイルのパワーをご紹介しました。
50歳まであと167日。


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