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人生の後半で華開く人

こんばんは。今日もおつかれさまです。以前、『若くして成しえる人』を掲載しましたが、逆に比較的に人生の後半で特別な仕事でデビューしたり、業績をあげた方について、あくまでわたし個人が思いつくところを書きとめたいと思います。

(参考)

なお、以下の年齢(数字)の部分については、計算間違いや見落としがあるやもしれませんので、もし、ございましたならご容赦ください(見直しも実施してゆく所存です)。

もちろん、多分にこの記載以外にも多くの方がおられることと思います。
(もし、知っていたら、書き込みいただけたら幸いです)

お名前の羅列をみますと、「え? この人が?」と意外に思えるような著名な方もおられる気がしました。

ただ、いえることは、生き方を選ぶ分岐点や選択の場面において、年齢を条件に考えがちでありましょうが、

本当は生き方の選択に年齢はほとんど関係ないのだろうと思うし、
また、年齢を全く気にせずに好きな道を選んで生きてゆく人も多くいるのだろうと感じます。

たとえば、「マンガ家になる」とゆうことについて、「~歳までなれなければだめだ」と他者から言われがちだし、また、当人でさえ考えがちではありますが、あまり関係ないよ。

とゆうより、そもそも人の業績は年齢とほとんど無関係なのだとゆうことかもしれません。

別に何歳であろうと、あまり年齢と関係なく好きなように生きてゆくことの方が伸びやかな人生になるのではと思う次第でした。


漫画家

水木しげる:貸本時代に『墓場鬼太郎』を書き始めたとき38歳、「ゲゲゲの鬼太郎」がテレビ放映されて、当作品が人気作として広く知られるようになったとき40代後半。

やなせたかし:『アンパンマン』(国内のほとんどの者が知っている国民的作品)を本格的に製作始めたとき54歳(諸説あるが50代以降)。

齋藤なずな:『ダリア』が小学館のビッグコミック新人賞を受賞して漫画家デビューしたとき40歳。代表作に『恋愛烈伝』『迷路のない町』。『ぼっち死の館』を開始し、20年ぶりとなる単行本『夕暮れへ』が発刊されたとき72歳(2018年)。なお、「第22回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門で優秀賞を受賞。

ハン角斉:『山で暮らす男』で第五回ヤングスペリオール新人賞(2020年)を受賞したとき64歳。『ハン角斉短編集』が刊行されたとき66歳。

小説家

松本清張:小説家としてデビューしたとき42歳。『或る「小倉日記」伝』が芥川賞を受賞したとき44歳、『点と線』や『眼の壁』を発表して推理小説家として広く知られるようになったとき49歳。

黒田夏子:芥川賞を受賞したとき75歳。話によると、1日原稿用紙1枚とゆうように淡々と日々小説を書いていたとゆう話がある。

若竹千佐子:『おらおらでひとりいぐも』で第54回文藝賞を受賞し、小説家デビューしたとき65歳。話によると、専業主婦であった彼女が55歳のとき夫を亡くし、その後長男のすすめで小説講座を受講し始めたのが小説のきっかけとされる。

宮崎貞夫:小説家として活動を始めたのが80歳代。『ななこ姉ちゃんのふるさと』で第23回小川未明文学賞大賞を受賞し、小説家デビューを果たしたとき84歳。

棋士(将棋)

活躍可能な年齢が全体的に低い棋士の世界において(一般にピークは20代~30歳代とされる)、一方、比較的高い年齢まで活躍する者も多くおられる。

木村一基:第60期王位位獲得により歴代最高年齢初タイトル獲得者となった棋士の記録を更新したとき46歳。

米長邦雄:第51期名人戦において最年長でタイトル獲得(初獲得ではない)を果たしたとき49歳。

なお、歴代で最高齢まで棋士の現役を果たした最年長は加藤一二三(引退したとき77歳)。

実業家・会社員

鈴木その子:株式会社トキノを設立し、起業したとき48歳。同年、ミリオンセラーの『やせたい人は食べなさい』が出版される。美白キャラクターの人気タレントとしてテレビ出演して広く知られるようになったとき60歳代。

高野鎮雄:ビデオの世界規格『VHS』を開発した家電メーカーのビクターにおいて、『VHS』規格の開発部長に任命されたとき47歳。

一瀬邦夫:外食チェーン店の創業者。『ペッパーランチ』を創業展開し始めたとき52歳、『いきなり!ステーキ』を創業展開したとき71歳、『和牛ステーキ和邦』を創業展開したとき81歳。

写真家

西本喜美子:独特の芸術的(あるいは演劇的・コミカル)な写真作品を発表することで知られる写真家(芸術家)である彼女が初めてカメラを手にしたのが72歳、写真集『ひとりじゃなかよ』が発刊されたとき88歳。
(関連記事 => 【スキ10】『ひとりじゃなかよ』リンク)

作曲家・音楽

すぎやまこういち:ビデオゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽を担当したことで知られる。ゲーム音楽の作曲を始めたのが50代、『ドラゴンクエスト』の音楽担当として広く知られるようになったとき55歳。

坂上弘(注:同名で作家がおられるがそれとは異なる):CD『千の風になる前に』が発売され、シンガーソングライター、ラッパーとしてメジャーデビューしたとき88歳。
(参考)『坂上弘/時をかけるシンガー【PV】』https://www.youtube.com/watch?v=rRUVD_l7v4o&t=2s
 (引用元)Victor Entertainment(Youtube公式チャンネル)

パフォーマンス・動画活動

メタばあちゃん:OTAGROUP株式会社が高齢者のV-tuberを企画・プロデユースしたもので、参加者の年代は70歳代~100歳代。
https://www.youtube.com/@metagrandma
(引用元)メタばあちゃん_MetaGrandma(Youtube公式チャンネル)


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