245: Jellyfish / Sebrina, Paste, and Plato

ジェイソン・フォークナーが渡り歩いたバンドの1つがジェリーフィッシュ。バンド結成間もない1989年から1991年まで参加していました。
その間にリリースされた1stアルバム『ベリーバトゥン』もポップセンスあふれる作品でしたが、居心地があまり良くなかったのか、ジェイソンは脱退します。
そして、2ndアルバム『こぼれたミルクに泣かないで』が1993年にリリースされます。
このアルバムは、パワーポップの名盤として高い評価を受け、US以外でも話題となりました。
収録曲のこの曲を聴くと、サウンドの土台となるベースやピアノはビートルズの影響を感じますし、コーラスの入り方や曲のパートのつなぎ方はクイーンの影響が見て取れます。
同年には来日もしているのですが、1994年にバンドは解散します。
中心メンバーのアンディ・スターマーとロジャー・マニングは、解散後も、日本のミュージシャンと一緒に仕事をしたり、ライブで来日しており、結構な親日家のようです。

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