673: The Strokes / 12:51

アルバート・ハモンドの息子、アルバート・ハモンドJr.は、ザ・ストロークスのギターリストです。
ザ・ストロークスと言えば、2001年リリースの1stアルバムの印象が強すぎるのですが、2003年リリースの2nd『ルーム・オン・ファイア』(US4位/UK2位)も成功を収め、その地位を確立したと言えるでしょう。
ギターバンドが「冬の時代」だった21世紀の初めに、彼らの洗練されたギター・サウンドは新鮮でした。
アルバムからの1stシングルとなったこの曲(UK7位)では、ヴォーカルのメロディとユニゾンで鳴らされる、キーボード(80年代のアナログ・シンセ系)にしか聴こえないフレーズが耳に焼き付きますが、これもギターのサウンドです。
それにしても、ちょっと前にデビューしたように感じる彼らも、今や「20年選手」なんですね...

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