485: Creedence Clearwater Revival /Up Around The Bend

CCRのアルバムで、商業的に最も成功したのが、1970年にリリースされた5枚目のアルバム『コスモズ・ファクトリー』(US1位(9週連続)/UK1位)でした。
このアルバムからは、両A面シングルが3枚リリースされ、2位、4位、2位(いずれもUS)の大ヒットを記録しています。
つまり、アルバム中6曲はラジオでエアプレイされまくったということで、そりゃアルバムも売れるだろう、って話です。
一方で、「ランブル・タンブル」は7分、「悲しいうわさ」は11分と、長尺の演奏も含んでいるところが面白いところです。
そんなシングルヒット満載のアルバムから、ここではギターリフが印象的なこの曲(US4位/UK3位)を取りあげました。
彼らの中ではかなりハード・ロック色の強い曲ですが、サビのコーラスはパワーポップ風ですし、ジョン・フォガティのヴォーカルは説明不要のロックンロールで、今聴いても古臭さを感じないサウンドが魅力的です。
ちなみに、1984年にハノイ・ロックスがカヴァーしたヴァージョンも、当時ラジオでよく聴きました。
直後にラズルが交通事故死していなかったら...と、今でも思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?