811: Simon And Garfunkel / Cloudy

ザ・サークルの1stアルバム『レッド・ラバー・ボール』には、タイトル曲以外に、ポール・サイモン&ブルース・ウッドリーの作品がもう1曲収録されていました。
ザ・サークルのソフトロック・ヴァージョンも良いのですが、ここでは本家であるS&Gのヴァージョンを取りあげます。(ちなみに、この曲、シーカーズもレコーディングしています)
1966年にリリースされたアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』(US4位/UK13位)は、「スカボロ・フェア」で始まり「きよしこの夜」で終わる作品。デュオにとって初のUSトップ10入りしたアルバムとなりました。
彼らのヴァージョンは、ジャジーなフォーク・ロックと言った雰囲気。
完璧なハーモニーがトレードマークの彼らにしては珍しく、大部分がユニゾンで歌われますが、それが曲の軽やかさにマッチしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?