400: Todd Rundgren / I Saw The Light

節目の400回も、トッド師匠に登場いただきます。
全く売れなかった『ラント:ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン』の翌年1972年に、2枚組アルバム『サムシング/エニシング?』をリリースします。
このアルバムは、彼のキャリアで最高位となるUS29位を記録します。(それにしても、知名度に対して、ビックリするくらい売れてないですね...)
アルバムのオープニングを飾ったこの曲は、シングルカットされ、US16位/UK36位のヒットを記録しています。(こちらも地味な順位...)
非常にストレートなポップソングであるこの曲、様々なミュージシャンにカヴァーされており、彼の代表曲と言ってよいでしょう。
このアルバムのA-C面は、作詞・作曲・プロデュース、さらに歌とすべての楽器の演奏を、全部1人でこなすという、マルチ・ミュージシャンを絵にかいたような作品となっています。
そもそも、こういうことをしようと思うのは、単に友達がいない人か、全部自分でやらないと気が済まない完全主義者の、どちらかでしょう。
アルバムD面はスタジオライヴなので、一応友達はいるようですが...

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