234: Ramones / Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?

「ドゥ・ユー」つながりで、ラモーンズのこの曲をチョイス。
1980年リリースの5thアルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』に収録されたこの曲、それまでの「ギター、ベース、ドラムス&ヴォーカル」という典型的なバンド・スタイルからガラッと変わって、ピアノやシンセサイザー、そしてホーン・セクションのサウンドが、これでもかと凝縮されています。
変化の理由は、ズバリ、フィル・スペクターがプロデュースしているから。
彼のトレードマークでもあった「ウォール・オブ・サウンド」と、ラモーンズのストレートなパンクロック・サウンドの融合は、新しいファンにも支持され、アルバムはUS44位/UK14位と、彼らの作品中、最高の順位となっています。
それはそうと、このMVを見ていて思ったのは、TVの映りが悪い時、「叩いて直す」という方法は、万国共通なんだなぁ~、ということ。
物心ついた時にはすでにデジタル放送だった若い人には、何の話かさっぱり分からないのかも知れませんが...
遠くなりゆく昭和に乾杯!

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