979: 小沢健二 / ぼくらが旅に出る理由

オザケンの代表作と言えば1994年の2ndアルバム『LIFE』を挙げる人が多いのではないでしょうか。
このアルバムの発売と前後して、シングルヒットを連発し、一気に知名度が上がり、「渋谷系の王子様」と言われるようになりました。
フリッパーズ時代からのファンとしては、嬉しい反面、違和感もアリアリで、複雑な思いだったことを覚えています。
ポール・サイモンの楽曲からの露骨な引用が印象的だったこの曲は、アルバムの収録曲でしたが、7分近いためシングルカットに際してエディットされています(それでも5分半あるけど...)。
このMV、久々に見たのですが、後半で「カールコードがつながった受話器」が登場した時に、「ああ、20世紀だなぁ~!」と、しんみりしてしまいました。

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