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困った時の〇〇。一番頼りになるのは〇〇

「あー、これ!こういう時、どうしたらいいんだっけ?!」
ということは、看護師資格を取ってからもよく起きる。そのときは、その場で先輩に確認したらいい。
ただそれだけなんだけど、
そんな単純なことができない状況もこれから起きうる。

今が、ちょうどそういう時。

新型コロナウイルス感染症の流行で、
瞬く間に患者さんが増えた。
もちろん、その余波は医療スタッフにも。

いつもなら
基準通りのスタッフ配置があるはずだけど、
それも叶わないような現場の状況。

2人1組ですることも、
一人でしないといけなくなったりする。

そんな時、一番頼りになるのって
なんだと思う??
スマホもいいけど、そういうことじゃなくて。

私が考えるのは、
『あなた自身だけ』ってこと。

頼れる存在がいない時に、
自分の培ってきた経験と知識は、
あなたに勇気自信を与えてくれる。

これだけやってきたから大丈夫。
今まで通りにやればいい。
基本を忘れずに。

そう自分につぶやく。

もちろん、
経験のないことを全く調べもせずに実施することを勧めているわけではなくて、
頼る人がいなくて、怯んだ瞬間のために、
普段から備えてほしいということ。

そのためには、基礎看護技術が大事。

基礎看護技術??
ってなる人は結構危ない...

看護学校時代に
授業があったよね。
そして、入職すると新人教育で技術練習などが必ずあるはず。

研修はもちろん、研修後にも
日々の業務の中で、看護技術を確実に覚えていくこと。

何事も、基礎が大事だね。

ここからは、余談。

何気なくすぎていく毎日。
残業して疲れて帰ってから勉強するって大変...
なかなか次の日のことまで頭にない...
予習していない新しいことに出会うと、
まず予習していないことを指導されそうで、
先輩に聞きづらくなる。
でも、知らないことはできないから、そこは「教えてください」でいいと思うんだ。

将来的に
指導する立場になるとして、
覚えていてほしいことがある。
指導するときは「知らないという事実」を指摘しても成長しない。

どうやったら学べるのか、
学ぶポイントはなんなのか、
そう結論づける根拠は何なのか、
関連して勉強するといいポイント
を教えてあげてほしい。

次に同じ場面に遭遇した時に、
その子が前向きに取り組めるように。

だから、
「え、そんなことも知らないの?」とだけ言うような看護師にはならないようにしたい。
あの人に聞くと、わかりやすく教えてくれる!
と言われる先輩を目指そう。

選ばれる、頼られる先輩って素敵だよね。

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