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そのとき、あなたは何という?

就職したら、個人用に院内ピッチ持つよね。

着信音が鳴っています。
作業を片手間に、その電話にでます。
あなたの第一声は何ですか?

リーダーになったりすると、
外線電話を取るようにもなって、活躍の場に応じて
対応する電話の相手も数も多くなってくる。
患者さんのご家族や、関係業種の方かもしれないよね。
ほとんどの方は、あなたよりも社会経験が豊富な
先輩であることを、念頭におこう。

これは、そんな先輩たちに対して失礼のないよう
学生の頃からできる、ちょっとしたコツなんだけど、
電話を取ったときには、
まずあなたの名前を伝えよう。

それは、
顔の見えない電話で、
話をしているのが誰なのかを確実に伝えて
相手への安心感、信頼を持ってもらうため。
また、
相手の手間を減らすためでもある。

あなたが取った電話で、
あなたが相手に名前を伝えなかったとしよう。

相手の方は、
用件をあなたに一通り話すでしょう。
あなたは、自分が対応できる案件じゃないと判断する。
そこで「少々お待ちください」、とリーダーや主任へ繋ぐ。

あなたの役割は、
そこで終わりかもしれないけど。

電話をしてきた相手の方は、
また要件を1から話すことになる。
例えあなたが、用件を簡潔に伝えていたとしても、
電話を代わったときには、
また要件を伝えるのが一般的。

最初にあなたが名前を伝えていれば、
もしかしたら
相手は、話したい相手を指定してくれるかもしれない。

それは、あなたの時間を奪わないように、
と言う相手の配慮でもある。

電話を取ったときには、
まず名乗る。

基本です。
携帯電話ネイティブの方には、その習慣がありません。
しかし、
社会人になれば、必要なことです。

実行してください。

ちなみに、できていなくても
『若手』を卒業すると指導してくれる人なんて
いません。
自分で直していくしか、成長の機会はないのです。
若手以降は、
「常識のない社会人」の仲間入り。
これも覚えておくといいかもしれません。


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