DAOシェアハウスに集う人達 | Roopt神楽坂
私は最近、日本初のDAOシェアハウス『Roopt神楽坂』に遊びに行くのですが、今回はDAOシェアハウスの実態やそこにどんな人が集っているのかをご紹介します!
◆まず、DAOって何?!
DAOについてご存知ない方は、ぜひ下記の記事をご一読ください!
簡単に言うと、DAOとは日本語で「分散型自立組織」と表され、中央管理者を持たずにブロックチェーン上で多くの人が管理・運営を行う組織のことを指します。
◆日本初のDAOシェアハウス
そんな「DAO」を用いたシェアハウスは、Roopt神楽坂が日本初となります!
DAOは通常オンライン上で用いられている組織という印象が強いはずです。しかし、シェアハウスはもちろんオフライン。日本ではあまり見られない形です。
DAOシェアハウスでは、ルールの決定や物の設置などをトークンの所有者がDiscordで話し合い、所有者自らがシェアハウスに足りないものを補います。
従来のシェアハウスではオーナーや管理人がいて、彼らの決めたことに従わないといけませんが、DAOシェアハウスではみんながオーナーであり管理者なので、全て自分たちで行うのが特徴です。
◆どんな人が住んでいるのか
入居者以外にNFTを持っている人は多数いますが、入居している人は現在は5人(私を含めて)です。7泊8日のプランや1ヶ月契約での入居が可能なので、入れ替わりは今後激しくなると考えられます!
現在入居している5人は全員20代で、
・大学生でインターンを頑張っている
・地方の大学を休学し、東京で働いている
・シェアハウスに元々入居していてWeb3やシェアハウスの運営に興味がある
・エンジニアを目指しながら世界も視野に入れながらアドレスホッパーをしている
このような人達が入居しています!!
先日は、母家でご飯を食べながら、このような皆さんの夢やキャリアについて沢山聞くことができました。
◆入居理由も多種多様
入居の理由は以下のようなことでした。
・都内の用事が多いのに実家が都内から遠いから。
・地方の大学を休学して東京でインターンをしており、立地が良く住みやすいから。
・「アドレスホッパーの実態」を卒業論文のテーマにしており、色々な人と出会いたいから。
・元々シェアハウスに住んでいて、DAOと融合したシェアハウスに住んでみたかったから。
このように、利便性とDAOへの興味が大きな理由になっていました!!
まだ新しい形なので、DAOシェアハウスの体制が完全には整っていないそうですが、これから入居者が増えてどんどんDAOになっていくだろうと感じました。
◆おわりに
DAOと聞くと、参加するのにハードルが高いように気がしてしまいますが、いざ入ってみるとNFTの購入も思っていたより簡単にでき、DAOシェアハウスの住民の皆さんもそれぞれ芯のある生き方をしており、とっても有意義な環境だと感じまし
た!!
家の場所に困っている方や、アドレスホッパーの方、多くの人と知り合いたい方などはぜひ足を運んでみてください!
Roopt神楽坂DAO紹介URL:https://roopt.jp/sharehouse/about_kagurazaka/
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