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KANにどっぷり浸る

もう12月ですか・・。
早い!!!
先月末からさらに友人の仕事の手伝いに入って、体もへとへとになっています。
楽しいからやってられるけれど。体は疲れているけれど、心は元気。でも疲れているから、妙にチョコレートで元気が出る。そんなこの頃です。
教えてもらったストレッチを寝る前に試しています。が、こんなに疲弊した体に効くと思わなくて、日頃の運動不足に慄き、急遽休みになった昨日、思い立ってプールに行こう!と気合を入れて自転車で行ったらなんと改装工事で年内使えないそうな・・。それだけでぐったりして別のところに行こうかと思いつつ、じゃあとこれまた久しぶりに鏡と向き合って眉毛の手入れをしてみたり。そのあとは結局子ども部屋の掃除。そう、休みは掃除に消えてしまいました。あるあるだろうけれど。掃除って、家事だよな・・・。もうその時点で休みじゃないよね。で、掃除してもありがとうと言われるわけでもなく、お給金が発生するわけでもなく。なんとなく切ない。。

さて、2週間ほど前でしょうか。KANさん。亡くなってしまいました。秋あたりから特に懐かしいあの人やこんな人を聴くようになって、あ、KAN!と思っていたところだったからショックでした。

懐かしいところでいうと、アルバム『野球選手が夢だった』とか『ゆっくり風呂につかりたい』とか1990年代、あの『愛が勝つ』の頃。あの当時、ピアノを久しぶりに弾いてみたりしてました。すぐ挫折したけど。恋に恋していたあの頃。懐かしいな。可愛いな、自分。
それでも『永遠』や『君が好き胸が痛い』は今でも聴いても胸がギュッとなります。【重荷になるなら、その荷物をぼくが持ちます】のあたりなんてもー、まわりが見えなくなります。仕事して、送迎して料理して、ちょこっと飲みながら片付けしている最中なんて、もう沁みます。

断捨離でCDもないので、ひたすらKANで検索して片っ端から聴いているのだけれど、最近の曲でキュンキュンするものもたくさんあったり、ミスチルやらASKAやら山崎まさよしやら秦基博やらコラボがたくさん出てきてこれまた衝撃的。なんかすごい人だったんだ、なんて失礼なことを思っています。

そんな中『君のマスクをはずしたい』。歌詞がもう、すごい。思春期の甥っ子さんに『クラスに可愛い子いる?』と聞いたら『マスクしてるからわかんない』君は外せないからじゃあまずは大人の僕から外すよ、そんな感じの歌詞なんですが、言葉の選び方がすごい。説教臭くないのに、うん、それ!!と激しく共感してしまう。

もっと、早く知りたかった〜!!!すんごくすんごく聴いてこなかった期間が損している気さえします。
今どっぷりハマっているのが、↓『世界でいちばん好きな人』。これ、合唱コンで歌ってほしいな。子どもたちに知ってほしいな。初めて聴いた時、言葉が刺さって、思わず立ち止まってしまいました。

同じ時代に生まれてよかった。こんなタイミングだったけれど、素敵な曲を知れて幸せです。
KANさん、ありがとう。

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