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モラハラに対抗するためのメソッド

【表情を見せないことでのメリットは】という質問をいただいたので、読んだ本をご紹介したいと思います。

そもそもこれらの本を読んだきっかけですが、旦那にされていることがモラハラなのか、タチが悪いのか、それすらわからなかったから。
驚かれるかもしれませんが、ちょっと麻痺し始めていたのだと思います。
でも自分を否定された時に、親の悲しい顔が見えたというか、子を持つ親として、言われたら嫌なことを言われたという自覚があったのと、言われていることを子どもが見てしまうことで、子どもたちが影響受けてそんな大人になってほしくないと思ったんですね。旦那はキレる時、場所も環境も選びません。空港で人前で怒鳴られたこともあります。そんな夫を息子は冷めた目で見るし、娘は固まります。そんな環境に慣れてほしくない。そして、何よりも辛かった。
『ああこの人は私のことを大事にしない人だ』と感じていました。馬鹿にされたことを笑って済ましていたらもっと酷くなる。娘には女性を馬鹿にするような男を選ぶような大人になってほしくない、と思いました。だから反抗しました。抵抗しました。すると『冗談の通じないつまらない女』と言われました。娘が将来そんなことを言う男と一緒にいたらどう思うのか夫に問うたことがありました。旦那は、『冗談なんだから笑ってろと言う』と言い返しました。彼がムキになっていて、本心ではないと信じたいのですが、そう言ってでも謝らない性格にうんざりしました。もうこのままおとなしくやられっぱなしではいけないと思いました。
他の人だったらどうしているんだろう、とやっと周りの人の考えを知りたくなりました。正直言うと、モラハラの目に合っている仲良しが数人います。義理のお母さんに色々されている友人もいます。私自身の話をすると、『やばいって』と聞いてくれます。それでも客観したものが欲しかった。それでAmazonで書籍を探すことにしたのです。
ドキドキしながら『モラハラ』と検索して見つけました。
それがこれです。

Kindleで無料で読めたこと、漫画だったので、疲れで朦朧した頭でもすんなり読めたこと、他者になぜか見下されてる時にでも使えそうだと思います。この本を読んで、ああ、やっぱりこれはモラハラなんだ、と答えをもらった気分です。そして、それを煽る行動をしている自分に気がつきました。女は黙って後ろについていく、という古臭い考えが私の根本にあったんだなということも認識できました。嫌なことは嫌という、それ自体に麻痺していたこともわかりました。嫌な目に遭うとフリーズするというか、咄嗟に何も考えられなくなるのです。そして嫌な目に合ったことは記憶から消してしまうようになっていました。本能で現実逃避していたんだと思います。旦那が優しい、平和である時があるという浮き沈みのパターンも該当ていました。腑に落ちたからこそ、このメソッドをしてみるつもりで旦那の行動に【反応しない】実践をしてみることにしたのです。
なんですが、期待してはいけないとわかってはいても、平和モードな時にはどうしたらいいのか。そして蔑ろにしてくるからこそ、こちらもそれ相当の態度のつもりで【表情を出さない】ことを意識しているのですが、思考がどんどんネガティブになってしまい、『わたしは幸せじゃない』という思考を刷り込んでいるような気がしてしまうのです。だから一日が苦痛。匙加減がよくわからないのです。

書いていて、夢中になることを探してみたらどうかと今思いつきました。子どもを養うために、好きなことをするために生活で自立するということを念頭に置いていたけれど、それも大事だけれど、趣味を広げてみる。マイルもポイントも貯まっているし、ハフもあるし、使って出掛けてみるのもいいかもしれない。
旦那置いていけばいいんだし。自分を大事にしたい。

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