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東大リスニングの攻略法

こんにちは!
東大リスニングの攻略法を書いてみました!

①まず僕の実力について
・2024年東大本試験リスニング30/30

・東大模試リスニング満点2回経験

・過去5回の東大模試リスニング最低点26/30

・リスニング毎日やるようになってから直近39/40正解

・基本的に一回放送で8-10割正答を選べる

②なぜリスニングを攻略すべきか
リスニングは問題を解くのが早い遅いに関わらず30分基本的にかかり、時間的に独立しています。

さらに配点では30/120をリスニングが占めると言われ、記号ににいたっては約半分がリスニングです。

一方でリスニングは高得点を狙いやすく、平均的な合格者でもそこそこ取ってくるため、リスニングの取りこぼしはビハインドに直結します。

また、リスニングができるとその後の45分ノッている状態で解くことができます。最初の45分失敗してもカバーが効くかもしれません。

リスニングは難しいですが、しっかり対策すると満点近くを狙いやすいです!ぜひ東大リスニングを得意にしましょう!

③リスニングに対する僕の捉え方
リスニング対策にあたってリスニングばかりする人がいます。個人的にはこれはあまりお勧めしません。

リスニングにおいて、できない理由には大きく二つが挙げられると思います。
それは、

1)音を聞けてない
2)理解の速度が追いついていない

この1)はリスニングの問題ですが、2)はむしろリーディングの問題だと言っていいでしょう。

リスニングは普段読む文章を耳で聞いて理解する作業を行うため、1)をクリアした人にとっては英文読解力が得点力を決める大きな要因になると思います。

つまり、リスニング高得点にはむしろ速読力、精読力が大事です。

普段から英文解釈をして単語の知識や理解力を深めましょう。とにかくwpmを増やしてください。wpmが放送速度をある程度超えると途端にリスニングは楽になります。

参考ですが僕のwpmは大学入試のある程度難易度の高い文章で200/minを超えています。

④試験中のリスニングの僕の取り組み方
(1)下読み
英語試験開始後44分ごろから1分ほどやっています。選択肢は「NOT」を選ぶ問題のみしっかり読み、他はほぼ設問だけを読みます。

(2)放送中
放送中はメモは原則していません。よく設問に関するところのみしか聞こうとしない人がいますが、僕は全て細部まで聞き取るようにしています。リスニングのストーリーを楽しんでください。東大リスニングは非常に興味深いものが多く「なるほど」と思うことで文章の理解度、記憶力が上がるはずです。さらに大事な部分が聞き取れなくても前後から推測できる場合があります(相手の返答、話の流れ、抽象具体の流れなど)

設問に関する答えを選択肢を見る前に頭の中で用意しておいてそれと選択肢を照らし合わせます。

聞きながら順次設問を解きます。放送文を聞きながら素早く並列処理で選択肢を選びましょう。

<1>1回目放送時
3、4/5埋めれると良いです。
5/5埋めれるととてもいいですね。練習では平均で4/5選べるようになるといいです。(本番の方がやはり難しく感じるので)
NOT関係の問題は一回放送で絞れないことも多いのでたっぷり2回使いましょう。

<2>1回目放送と2回目放送の間30秒
休憩の時間ではありません。選べなかった設問は必ず選択肢にも目を通してください。NOTの設問では削れた選択肢を排除して何に注目するべきかを頭でまとめておいてください。

<3>2回目放送時
<2>でやったことを強烈に意識して取り組んでください。余力があれば細部のストーリーにも注目してみましょう。
30分集中しっぱなしは難しいです。確実だと思うところは少し気を抜いてリラックスしましょう。
もう解いた選択肢も念のため確認したり、答えに直接関連しない放送文の時に他の4択にも目を通してみましょう。

そして放送が終わり次第すぐにページをめくって3(B)でも同様のことを繰り返しましょう。うまくいかず例えば2問わからなくても他2パートで満点取れば26/30なので落ち込まないでください。

⑤リスニング力伸ばすために
言語ですから音読がとても大事だと思います。
オーバーラッピングとシャドーイングをセットでやると良いと思います。

⑥教材
キムタツか鉄緑東大リス、東大本試験模試過去問がおすすめです。特に東大オープンのリスニングは難しいと感じました。抽象的な概念の説明に関するリスニングは難易度が高く良い練習になるはずです。

⑦最後に
今あげた方法は一受験生のほんの一例に過ぎません。大切なのは自分が点を取れる方法論を見つけることだと思います!ぜひ普段の練習の中で試行錯誤を繰り返して自分に合った方法を見つけてみてください。

ありがとうございました!




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