近藤慎也

株式会社リハサク 代表取締役  先進性でリハビリに変革を!リハビリをテクノロジーでつな…

近藤慎也

株式会社リハサク 代表取締役  先進性でリハビリに変革を!リハビリをテクノロジーでつなぐ新しいサービスを提供し、医療機関を通じて人々の未来へのサポートを。

最近の記事

リハサクについて

どうも、リハサクの近藤です。 今月いっぱいでphyiso365から卒業する為、今回がphysio365最後の記事になります。 そこで本日は、リハサクについて書かせていただきます。 まずそもそもなぜ起業したのかという部分から説明します。 なぜ起業したのか?8年間整形外科で理学療法士として働いているなかで、2つの課題を解決したいと思い起業しました。

    • 離断性骨軟骨炎について

      こんにちは! 今週はこの問題です! 上肢の関節で離断性骨軟骨炎の頻度が最も高いのはどれか。                          (第22回 午後61) 1. 肩関節            2. 肘関節 3. 手関節 4. MP関節 離断性骨軟骨炎の方を見る機会は、スポーツの現場ではよくみる疾患かと思います。 今回はその「離断性骨軟骨炎」について解説して行きたいと思います。

      • 大腿義足(四辺形ソケット)について

        こんにちは! 今週はこの問題です! 大腿義足に特有のソケットはどれか。 (第23回 午後18) 1. 差し込み式ソケット            2. 四辺形ソケット 3. 吸着式ソケット 4. 全面荷重式ソケット 義足の方を臨床現場でみる機会はまれかと思いますが、問題で問われる義足の内容について少しでも理解が深まるように「大腿義足(四辺形ソケット)」について今週は解説して行きたいと思います。

        • 意思決定について

          おはようございます。土曜日ライターの近藤です。 本日はタイトルである意思決定についてお話をします。 皆さんご存知だとは思いますが、近年医療において患者の価値観を尊重する社会的要請の高まりとEBM の普及を背景に、臨床的な意思決定、そして患者と医療者の合意形成の手法として、Shared decision making(SDM)が注目されています。

        リハサクについて

          心理的安全性のある組織の作り方

          おはようございます。 土曜日ライターの近藤です。 本日は心理的安全性のある組織の作り方についてお話します。 どの業種であれ、どの規模感であれ、少なからず組織の課題はあると思います。特にこのコロナ禍においては、これまで浮き彫りになっていなかった組織課題が突如現れてきたりしている組織も多いはずです。 そんな中近年組織作りの中で注目されているのが心理的安全性です。

          心理的安全性のある組織の作り方

          Sever病(セーバー病)について

          こんにちは! 今週はこの問題です! つま先歩き跛行になるのはどれか。 (第27回 午後62) 1. フライバーグ(Freiberg)病            2. ブラント病(Blount)病 3. ケーラー病(Kohler)病 4. セーバー病(Sever)病 骨端症の問題で、よくみる「Sever病(セーバー病)」について今週は解説して行きたいと思います。 1.Sever病(セーバー病)とは?1912年Severにより報告された、踵部の後方

          Sever病(セーバー病)について

          医療従事者がエンジニアを採用する為には

          おはようございます。 土曜日ライターの近藤です。 今回は採用について考えたいと思います。 先日Free PT salonで起業のストーリーについて話をする機会をいただきました。 当日もそうでしたが、セラピスト向けに起業の話をさせていただくと「どのようにエンジニアを採用しますか?」という質問が頻出されます。 その質問の背景としては、「エンジニアの採用って難しそう」というのがセラピストの中にあるのではないでしょうか? エンジニア採用が難しいか難しくないかで言えば、間違いな

          医療従事者がエンジニアを採用する為には

          化膿性脊椎炎について

          こんにちは! 今週はこの問題です! 化膿性脊椎炎で正しいのはどれか。 (第24回 午後60) 1. 頚椎ではまれである。            2. 小児に多い。 3. 流注膿瘍が合併する。 4. 疼痛は軽度である。 腰痛症状で来院される方は多くいるかと思いますが、その中でもたまに経験することもある「化膿性脊椎炎」について、今週は解説して行きたいと思います。

          化膿性脊椎炎について

          ミラーセラピー

          明けましておめでとうございます。 2021年最初の記事を書かせていただきます。 本日は、脳卒中後の運動障害や切断後幻肢痛などの臨床症状に対し用いられている、ミラーセラピーについてご紹介します。 ミラーセラピーとは

          ミラーセラピー

          ペルテス(Perthes)病について

          あけましておめでとうございます🙇‍♂️!! 新年新たな気持ちで2021年も頑張って行きましょう!✨ 今週はこの問題です! ペルテス(Perthes)病の初期症状でないのはどれか。(第21回 午後62) 1. 跛行            2. 下肢長差 3. 大腿部痛 4. 股関節可動域制限 小児疾患の問題でよく問われるペルテス(Perthes)病ですが、 今週は、「ペルテス(Perthes)病について」解説して行きたいと思います。 1.ペルテス(Perthes)

          ペルテス(Perthes)病について

          慢性疼痛について

          おはようございます。 土曜日ライターの近藤です。 本日は臨床でも治療に難渋する慢性疼痛についてお話します。慢性疼痛は、社会生活に支障をきたし、QOLに悪影響をもたらすため、心理・社会的側面からの対応が急務とされています。 慢性疼痛の定義慢性疼痛とは、「治療に要すると期待される時間の枠を超えて持続する痛み、あるいは進行期の非がん性疼痛に基づく痛み」とされています。 以前は、発症から6ヶ月を超えて症状が持続する病態を指していましたが、現在は3ヶ月以上とする事が多くなっていま

          慢性疼痛について

          運動療法について

          こんにちは! 今週はこの問題です! 運動療法の目的でないのはどれか。 (第22回 午後16) 1. 筋力と持久力を増大させる。            2. 活動に必要な筋肉を弛緩させる。 3. 関節可動域を増大させる。 4. 筋群相互の機能平衡を獲得する。 多くのセラピストが、患者さんをみる上で運動療法(運動指導)を提案することはあるかと思います。 今週は、その「運動療法について」解説して行きたいと思います。 1.運動療法とは?運動療法(th

          運動療法について

          オペラント条件づけ

          おはようございます。土曜日ライターの近藤です。 本日は自宅でのリハビリを習慣づける為にセラピストとして知っておきたいオペラント条件付けについてご紹介します。 オペラント条件づけ

          オペラント条件づけ

          歩行異常について

          こんにちは! 今週はこの問題です! 歩行異常と原因との組み合わせで正しいのはどれか。 (第21回 午後56) 1. 分回し歩行        ----------先天性股関節脱臼    2. トレンデレンブルグ歩行 ----------腰部脊柱管狭窄症 3. 間欠性跛行        ----------変形性股関節症 4. はさみ状歩行       ----------両下肢痙性麻痺 たまに問われる歩行異常の問題です! トレンデレンブルグ歩

          歩行異常について

          運動継続率に必要な「動機付け」について

          おはようございます。 リハサクの近藤です。 本日は運動継続率やリハビリの目標達成に欠かす事が出来ない動機付けについてお話をします。 動機付けとはモチベーションの訳語であり「行動を喚起し、持続させ、一定の目標に方向づける心理過程」と定義されています。(Young,1961) 先行研究においては、動機づけは、リハビリのアドヒアランスに関わることやQOLの向上の一助となることが報告されています。 近年の主要な動機づけ理論の1 つとして多くの心理学者から支持されているのが、

          運動継続率に必要な「動機付け」について

          中心性頸髄損傷について

          こんにちは! 今週はこの問題です! 中心性頸髄損傷で正しいのはどれか。        (第19回 午後55) 1. 過屈曲損傷で生じる    2. 下位頚椎の脱臼を伴う          3. 運動麻痺は下肢より上肢に著しい 4. 会陰部の感覚が障害される 交通事故後などの大きな外傷以外でも、中心性脊髄損傷と診断される方を担当するケースも稀ではないかと思いますので、 本日は、「中心性頸髄損傷について」解説していきたいと思います!

          中心性頸髄損傷について