毒親の母とボク

画像1 思えば、母のせいで、女性とまともに付き合った事がなかった。告白は、何度か経験はあるけれど、付き合うことはなかった。母は、恋愛自体、勉強に必要がないから、勉強が出来ない人が、することだと。だから、ボクの女友達に関しては、口うるさかった。どこの高校なのか、親は何をしてるのか、身持ちが硬いか、チェック項目は、多岐に渡り、母と話した女友達は、二度と電話を掛けてこなかった。母は、男友達に関しても、家と釣り合わないと、言って付き合わない様に、よく言われた。母が、認める友人が、出来るわけが、無かった。彼女が、可哀想だ
画像2 それでも、虐められ無かったのは、勉強が出来て、先生たちから、信頼されていたのと、母の仕返しが、怖かったからに違いない。母は、やられたら倍返しだった。母のせいで、女性と上手く付き合えなかったボクは、何度か、女性と話していて、具合が悪くなった事がある。電車の中で、パニック発作になって、全身汗をかいて、母の顔が離れられなくなる。繰り返す内に、女性不審になつて、女性を辱しめることをして、自暴自棄になった事もあった。そんな黒歴史を、母が、知ることはなかった。知って欲しかった。ボクは、良い子を演じていただけだと。
画像3 そんなボクが、資格試験の勉強中に、名前も知らない女性を一方的に、愛して、手紙と本📕を渡したことがある。彼女は、最後に、ボクをストーカーだと思ったが、心が、綺麗と言ってくれたボクに、わざわざ便箋で、6枚で、返事をくれました。そこには、切ない気持になった事、心に水を与えてくれたと、言っていました。最後に、あなたのやさしい心持ちを大切にしてくださいと。ストーカーまがいの、ボクに、どうして、手紙までくれたのだろう。あれから、20年たちますが、強烈に心に残っている。渡した本は、岩井俊二のラブレターでした。大好き。
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