レイデオロ

Happy people make happy ○○

なぜ、サムネイルが🐎なのか?は後半(オチ)にて。

知ってる人にとっては出オチだろうが気にしない。
(このネタ、分かる人は読者の3.34%ぐらいだと思う、多分)

自分の周りの人、特に毎日のように会っている同僚たちや、定期的に会うような友達や業界の同志たち、常連として通ってるお店の人たち(含む常連さん)は、(たとえ辛い状況に合ってたり出来事に直面していても)幸せそうな人が多いなと思う。成功している人とかになるとその確率はより高いし、ホント素敵なことだなと思う。

そんな同僚たちや仲間たちと、仕事やプライベートで楽しく何かを一緒にやれたり、笑顔が印象的なチームや人に会ったとき、ふと思い出す言葉がある。

Happy people make happy horse.
(幸せな人が幸せな馬を育てる)

Happy people make happy horse.

世界屈指の競馬大国であるアイルランドのことわざ。

そのアイルランドで留学してのち、競馬の調教師になり、2017年のダービー馬であり、昨年の天皇賞馬であるレイデオロ(サムネイルの馬)をはじめ何十頭ものG1ホース(年度代表馬、海外G1勝ち馬も複数、シンボリクリスエスとかゼンノロブロイなど)を世に出した「世界のフジさん」こと藤澤和雄調教師のチームのモットーでもある。

私はこの言葉を藤澤さんの本で知った(かなり古い)。

最初に読んだの、確か専門学校二年(20歳)だったような。
(ちなみに今でもこの本は手元にある)

藤澤先生は、「集団調教」「馬なり調教」といった、今の競馬ではごく当たり前なインターバルトレーニングを導入し、競走馬の調教を革命し日本の馬質(ばしつ)を上げた第一人者の一人。(私が生業としている)野球界で言うなら、「ID野球(by野村克也氏)」みたいなものを真っ先にやって競馬そのものを変えちゃった人。

獣医学やスポーツ科学を軸に、客観的かつ大胆に競馬を変えていった理論派なのですが、著書(&あんまり見てないけどインタビューとか)の中では、

・馬が実力を発揮するにはまず人間(自分・スタッフ)がしっかりしないと

・人間がしっかりするためには、自分自身が幸せじゃないとダメ←これ大事

という意味合いの言葉や談話が多い。

馬が負けても、馬が悪いんじゃない、人間の方に反省があるんだ!...ぐらいは誰でも言うけど、「人が幸せじゃないとそもそも馬のためにならない!」って言えるのってすげえ!、と感銘した私はいつの間にかこの言葉が座右の銘になってました。

Happy people make happy ○○

っても私は当然馬を育てる商売じゃないので、「horse」は別のものが対象になるわけで、

・仕事

・イベント(勉強会・もくもく会など)

・遊び・イイゴハン

など、「人と何かをやるアクティビティ全般」が対象になってる。

特に仕事は顕著で成功している仕事って(しんどい状況が続いても)幸せに笑顔でやれるようなチームだし、いて辛かったチーム・仕事はみんな無口で無愛想だったような気もする。

プロのエンジニア・ビジネスマンの私として、「技術でどうにかならんか」「このプロセスはアレだからもっとイケてる方法を...」とか、客観的に考え・行動もするんだけど、これが怖い顔でやってると誰もついてこないよなぁ〜っていう気づき・反省もある。
(没頭すると表情なくなるんで苦笑)

コミュニケーションを取り続けるのもなかなかエネルギーがいることなんだけど、「Happy people make happy ○○(○○はその時のアクティビティ)」はホント大切にしていきたい。

笑顔って成功の元(こなみ)

最後にちょこっと仕事⚾のエピソード。

業務上、会社には色んな野球選手や関係者の方がいらしてくる。

(具体的に誰とは勿論言えませんが)ファンなら誰しもが知ってるようなプレーヤーや指導者の方は(キャラ・性格はどうであれ)ホントに笑顔が素敵だし、幸せ・謙虚感がめっちゃ出てたりする。
(という姿を生でみて「ファンになりました!」的な方もいる笑)

Happy people make happy baseball.

てのも十分に言えるよなー、と思う。

今のは野球の例ですが、成功者ってやっぱ幸せオーラ出してますよと。

なんの話か忘れましたが、良い週末を⚾

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