現代のようなストレス社会において、
自分の身を守るために本当に必要なのは、
『記憶力』よりもむしろ、
『忘れる能力』なんだと思います。

ストレスに強い人の
特徴は『忘れっぽい人』
なんだそうです。

忘れる能力を高めるためには
『覚える』の逆をすればいい。

何かを覚えるために必要なのは、
繰り返し繰り返し反復すること。
そうする事で長期的記憶
へと変わっていきます。

忘れるために必要なのは、
その真逆。

『繰り返し思い出さないこと』

繰り返し思い出さないように
するために必要なのは、
自分の注意を他に反らすこと。
僕は映画をみたり、
普段あまりやらないゲームを
したりしています。
あとはとにかく寝る。

ただ、脳科学的に見ると、
ストレスは決して
悪いものではなくて、
心やカラダを強くするものであり、
達成感や幸福感や生きがいなどを
生むきっかけでもある。

仕事を続けた方が
健康でいられると
言われているのは、
適度なストレスがあるから
なんだそうです。

ストレスは過剰になると
毒となりますが、
適度なストレスは健康的に
幸せに生きていく上で必要不可欠。

ストレスを感じたとき、
2～3分、少し落ち着いて
ゆっくり深呼吸をするだけで
ストレスが半分くらいに
なることが研究に
よって分かっています。

ストレスの解消には
『泣く』という行為も
すごく有効だと言われています。

『泣く』には強力な
浄化作用があるからです。

泣いたらすっきりして
心が楽になったという経験は、
誰にでも一度や二度、
必ずあると思います。

逆に悲しいことがあっても
ずっと泣かずにいたら、
ストレスがたまっていく一方。

そんな時は泣ける映画や
ドラマなどを見て、
積極的に泣くようにすると
良いそうですよ。

人間関係でストレスを
感じやすい人の特徴は
『許すのが下手』

『許せない＝ストレスを手放せない』

人が一日に発言する言語数は
男性が7000語、女性で20000語
だと言われており、
女性は6000語以下になると
ストレスがたまり始めると
言われています。

女性から話をする機会を
奪ってはいけない。

男性の皆さん、
自分の身を守るためにも
女性がいっぱい話せる環境を
意識的につくって
おいた方がいいですよ。

ストレスは良いものでも
悪いものでもなくて、
結局、自分がどう
付き合っていくのか、
どう上手く活用していくのか
なんでしょうね。

とはいえ、人間の
許容範囲には限界があります。

現代社会を生き抜くための合言葉は
『捨てる』『止める』『避ける』
『断る』『逃げる』『減らす』
なんだそうです。

諦めない気持ちや
忍耐力も大事ですが、
時には逃げ足の速さも必要です。

ストレスの特徴や
活用方法を学んで
これからも上手く付き合って
いきたいものです。


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