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『自分の生き方はこうだ!』と宣言し続けるからこそ『あなたを応援することに決めた』と言う人たちがあらわれてくる

ブランド品にお金を使うのもいいけれど、
自分がブランドになる
お金の使い方をした方がもっといい。

壁に貼ってあるだけの
どんなに素晴らしい言葉よりも、
下手でもいいから
自分の生きるスローガンのような言葉たちを
大衆に向けて発信続けている方が
圧倒的にブランドになりやすい。

ファンとは単に安いから
便利だから買ってくれる人
のことを言うのではないと思います。
安い、便利だけを売りにしていると、
もっと、安い、便利なモノを
見つけた瞬間にどこかへ行ってしまう。
本当のファンとは、
そこに価値を感じてくれていて、
支持してくれて感情で好きと
言ってくれる人たちのこと。

今は多様性の時代です。
どんな意見や情報に対しても
『私はそう思わない』と
堂々と言う人たちがたくさんいる。


ファンづくりとは
『この指とまれ』
なんだと思います。


自分の思考をさらけ出して、
『自分はこうすると決めた』
『自分の生き方はこうだ!』
と宣言し続けるからこそ、
『あなたを応援することに決めた』
そう思ってくれる人たちが
あらわれてくるんだと思います。

僕の中では個人がブランドをつくる唯一の方法は、
自分の思考や人となり、経験や体験などを
自分が持つ専門性やスキルをベースにして、
ある特定の人たちに向けて
発信して伝え続けること。


専門家としての自分を
ブランド化するのもいいけれど、
同時に人間としての自分を
ブランド化するという
意識も持っていた方がいいと
思っています。

自分をブランド化することに
成功した人たちを見ていると、
まるでセグウェイにでも
乗っているかのように
ほとんど、労力を使わずに
疲れ知らずですいすいと
自分が行きたい方向へ
どんどん進んでいく。


ただ、そんな方々がすぐに
そうなれたわけでは事も知っている。


ブログやSNSの記事って、
ネット上にある自分の
『分身』なんだと思います。


実際には一度も
お会いしていないのに、
記事を通しての接触回数が
増えれば増えるほど、
まるで、昔からの友人のように
親近感を感じたりする。

『もしかして、これって
 自分の事、言ってる?』


時にはそういう記事に
遭遇したりすることもある。

自分が書いた記事(分身)たちが
知らない誰かとの出会いの
きっかけをつくってくれたり、
コミュニケーションを
とり続けてくれることで、
共感してもらったり、
親近感をもってもらったり、
信頼してもらえたりする。

すると、自分が知らなかった場所へ
自分を導いてくれて
想像もしていなかった
世界がどんどん、ひろがっていきます。

ネット上にひろがった世界は
だんだん、リアルな自分の
世界へと反映されていきます。


今すぐ結果が欲しいなら
インフルエンサーたちのチカラを借りて、
自分の代わりにどんどん、
発信してもらった方がいい。


今すぐは無理だけど、
長期的に見て、自分が影響力を持ちたい、
共感できる人たちと一生続く関係性を
築きたいと思うなら、
『3年後』を見据えて
自分の思考や決めたこと
などを下手でもいいから、
自分の言葉で発信し始めた方がいい。


どんなに続けても
ブランドになれる保証なんて、
何ひとつない。
それでも、やっぱり、
その領域を常に目指していたい。


もし、自分が
ある特定の人たちにとっての
ブランドになることが出来たら、
今回の人生は最高だったと
心から言えそうな気がする。


いつか、ブランド化に
成功した人たちのように
セグウェイにでも
乗っているような生き方を
一度は体験してみたいものです。


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