見出し画像

仕事をやる上では『競争のない世界で生きる』を選択しようと思っています

僕は幼い頃から争いごとが
ものすごく苦手でした。
今も変わらずすごく苦手です。



だから、当然のように、
仕事をする上でも
『競争で生き残る』とか、
『誰かと争って勝つ』
というやり方は
どうしても好きになれないし、
なるべく避けたいと思っているんです。




なるべくというか
『絶対にやりたくない』
とさえ思っています。




だから、自然と
ある一定のニーズはあるけれど、
誰もやらないような事を
仕事にしようという発想になります。




とは言え、結構、
負けず嫌いなので、
負けるのは大嫌いです。



だから、戦うからには
絶対に負けない戦いがしたいわけです。



だから、仕事をする時は
自分よりもすごい人、
強い人がいる市場には
絶対に参入しません。




当たり前ですが、海の中でサメと
戦うような事はしません。
もし、サメと戦うなら、
自分が圧倒的に有利な
陸上以外では戦いません。




相手がどんなに巨大なサメだろうと、
陸上で戦うなら喜んで戦わせて頂きます。




何回戦っても絶対に負けないと
分かっているからです。




大事なのは、
『どう戦うか』よりも、
『どこで戦うか』
なんだと思います。




努力が足りないとか
そういう話ではない。
やる前から勝ち負けは
すでに決まっています。




僕は性格がかなり、ひねくれているので、
もの事を真っすぐ、一般常識的に
見る事がなかなか、出来ません。




必ず、人と違う角度、人と違う視点、
人よりも深く見ないと気が済まないんです。




『同じ土俵で戦ったら、
 絶対に勝てないと分かっているなら、
 相手が絶対に上ってこれない
 ステージに登ってしまえばいい』

あるビジネス本にそう書いてありました。




エジプト考古学者の吉村作治さんは
小学校、中学校時代、ものすごい、
いじめられっ子だったそうです。




教室に居場所がなくて、
休憩時間はいつも、
図書館に逃げていたそうです。



その時に出会ったのが
『ツタンカーメン王の秘密』
という本。




それが面白くて面白くて、
本の世界に入り込んで時は、
いじめられている事を忘れてしまうほど
だったそうです。




そして、いつしか、
吉村さんはいじめっ子が
絶対に上がってこれない
別のステージに立つことになります。




結局それが世界的に
著名なひとりのエジプト考古学者を
生み出すこととなりました。




僕は子どもの頃、
犬に追いかけられたら、
ブロック塀や木の上など、
犬が絶対に上がってこれない
領域に逃げ込むようにしていました。
そこに上がれた瞬間、
ものすごく安心したのを覚えています。




大人になった今、
仕事でもプライベートでも
まったく同じなんだと
感じることが多々あります。



僕はなるべく、
誰とも戦いたくないし、
もし、戦うなら、戦う前から絶対に
勝つと分かっている戦いしかやりたくない。



仕事をする上では
特にそう思っています。


仕事をやる上で上では
『競争下で生き残る』
というのはやっぱり、
どうしても性に合わないです。
仕事をする上では
誰とも戦うことなく、
『競争のない世界で生きる』
というのを選択して
生きていこうと思っています。



この記事が参加している募集

仕事について話そう

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。