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最初は「上手くいかない」くらいの方がちょうどいい


『恋愛結婚』と『お見合い結婚』では
結婚1年以内の満足度は
『恋愛結婚』の方が高いそうですが、
長期的に見ると
『お見合い結婚』の方が
満足度が高くなる傾向があるそうです。


恋愛結婚の場合、
当たり前に上手くいく前提で
結婚しているので、
だんだん、お互いの努力が
なくなって、それが原因で
結婚に対する満足度が
下がると考えられています。

お見合い結婚の場合は、
上手くいくか分からない
前提からのスタート。

最初からお互いが
努力が必要だという感覚から始まる。

『最初から上手くいって当然』という恋愛結婚。
『努力し続けるのが当然』というお見合い結婚。

他のことでも最初、
うまくいかなかったことほど、
長い目で見ると、
上手くいっているケースって
案外、多いように思います。

国民的スーパースターの
長嶋茂雄はプロ初試合で
当時の最強左腕、
金田正一投手の前に4打席連続三振
わずか1球バットにかすっただけで、
まともに当てることすら
できなかったそうです。

大相撲で史上最多となる
45回の優勝を果たし
現役を引退した、元横綱、白鵬。

15歳の時、体重が62kgと細すぎて
どこも引き取ってもらえず
悔し涙を流していたそうです。

諦めかけていた、帰国寸前に
同じモンゴル出身の旭鷲山の口利きで
なんとか入門することができました。
のちに歴史的な大横綱誕生に繋がります。

最初、上手くいかないことの方が、
後々、上手くいく事って
多いような気がします。

ぼくは何かをはじめて、
うまくいかなかったりすると、
長嶋茂雄や白鳳の例が
自然と頭の中に浮かんできて、
実は内心、
テンション上がっていたりします。

最初、うまくいかない方が
後々、感動的な
ストーリーにもなりますしね。

もしかしたら、
最初はうまくいかないくらいの方が
いいんじゃないですかね?

最初からすべて、上手くいった方が
いいに決まってますけどね(笑)

それだけを求めてしまうと
最初から心が簡単に
折れてしまいます。

だったら、マイナスからの
スタートもありだと思った方が
起こったことを
柔軟に受け入れて、
淡々と続けていけそうな気がします。

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