大谷翔平選手は高校に入学した時、
監督も含めて頭の中には
『ピッチャー、大谷』
しかなかったそうです。

ところが、高校2年生の夏に
大怪我をしてしまい、
ピッチャーの練習が
出来なくなってしまった。

仕方がないのでバッティングの
練習に力を入れたところ、
その才能が一気に開花。

二刀流の先駆者、
世界一の野球選手、
大谷翔平誕生のきっかけは
大怪我をして、仕方なく行った
バッティング練習が
きっかけだったようです。

人間、何が幸いするか
わかりませんね。

メジャーリーガーになってからも、
1年目と2年目に怪我をした
大谷選手はピッチング練習が
できない時期が続きました。

ところがバッティング練習に
専念するようになると、
一気にホームランを量産。
ホームラン王となりました。

僕の友人は病気になって入院したら、
そこで出会った看護婦さんと
結婚して幸せになりました。

『お前、何しに病院に
行ったんだよ』

そう言って一緒に
笑ったのを思い出します。

『チャンスはいつも、
ピンチの顔してやってくる』

そう思いませんか？

逆に
『ピンチはいつも、
チャンスの顔してやってくる』

宝くじに当たった人の8割は
『当たらなければ良かった』
そう言っているデータがあるそうです。

高額当選したことによって、
仕事の意欲を失なったり、
人間関係がごちゃごちゃに
なってしまう人が多いみたいです。

テレビなどで高額当選の
情報が流れるたびに
『当選した人、大丈夫かな？』
とつい、思ってしまいます。

世の中、
『災い転じて福となす』
の雨あられです。

最初、ネガティブに思える事も
必ず最後は最良の結果へと
続いていく単なる『通過点』

世の中の仕組みが
そうなっている事に気づいた時に、
人生の景色がまったく
違って見え始めたのを覚えています。

『チャンスはいつも、
ピンチの顔してやってくる』

誰がつくったかは分かりませんが、
世の中の仕組みはそうなっているみたいですよ。