見出し画像

本当に幸せな時間は夢を叶えるためにそこに向かっている途中の道

人生、60歳からがスタート、
人は80歳で花開く。

今、51歳の僕が
ずっと思い続けていることです。

だから、僕の感覚で言うと、
人生、まだ、まだ、
始まってもいない。

何をするにも、
どこをスタートに設定するかで
その後の気持ちや行動に
大きな影響を与えるものです。

うまくいく発信を
継続出来ている人は
『アウトプット』は
スタートだと思ってる。
だからすぐに結果が出なくても
焦らないし自信を失くしたりしない。
むしろ、失敗する方が
当たり前だと思っている。
『アウトプット』を
ゴールだと思ってる人は
考えに考えてから発信するので、
うまくいかなかったり、
思うような結果が出ないと
すぐに落ち込んでしまう。

いい大学に入ることを
目的に猛勉強した学生は
合格した時点で目的を
達成してしまうので、
いざ、入学してしまうと
まったく勉強しないという
学生もたくさんいる。

人は変に達成感を
味わってしまうと
モチベーションがガクンと落ちたり、
動けなくなってしまう事がある。

『達成感って怖い』
それが僕の印象です。

達成感は味わってもいいけれど、
達成感を感じ過ぎないように
気をつけています。

僕が目的を考える時に
それを絶対に数字に
設定しない理由は
そこにあったりします。

目標は数字にした方がいい。
目的はあいまいの方がいい。


そう思っています。

人生の目的は
人に喜んでもらうとか、
自分の成長とか、
達成したかどうかが
ものすごくあいまいです。

だから、強い達成感や
やりきった感を感じにくい。

仏教で一番、良い数字は
『9』だと言われています。

達成できそうで達成していない、
もう少し頑張れば
達成出来そうな数字『9』

人はそのような状態が
一番、良い状態だと思っています。

夢を叶えることは
素晴らしいこと。

でも、本当に輝いて
充実した幸せな時間は
夢を叶えるために
そこに向かっている途中の道
なんだと思います。

正直、夢は叶えられようが
叶わなかろうが
どっちでもいいと思っています。

それまでの道のりを
心から楽しめばそれでいい。

『夢が叶ったら幸せ』

という感覚でいると、
夢が叶わなかったら
幸せではない。という事になる。

でも、向かっている途中こそが
幸せという感覚でいれば、
確実に100%、幸せになれる。

夢が叶うのか、
叶わないかは関係ない。

その道のりを
じっくりと味わって、
心から楽しめる人こそが
最強なんだと思います。
そんな人は確実に幸せになります。

夢は叶ってしまうと
案外、しょうもないものです。

こんなもんかと気抜けします。
意外にがっかりしたりする。

向かっている途中こそが
本当は花なんだと思います。

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。