見出し画像

『○○が苦手なんです』という言葉を発し続けていたら、それが現実化するのは当たり前の話

人は本来、普通にしていれば、
水に浮くようにできているそうです。

ところが本人が水が苦手だと
思い込んでしまうと、
緊張してカラダが硬直してしまう。
恐怖心から無駄に手足を
大きく動かしてしまうと
バランスを失って、
せっかく生まれながらに備えている
『浮力』を上手く使うことが
出来ないまま、沈んでしまう。

日常のあらゆる場面で
同じような事が
起こっているような気がします。

人とのコミュニケーションを
苦手としている人はほぼ、
確実にある言葉を普段から
発している事に気づきました。

『私は人とのコミュニケーションを
とるのが苦手なんです』

という言葉を連呼してます。

継続がなかなか出来ないと
思っている人は

『私は継続するのが苦手な人間です』

という言葉を常に発していたりする。

ある研究によると
思考として思い浮かべた事よりも、
言葉に発した事の方がはるかに
現実化しやすいという事が
分かったそうです。

毎日、習慣によって、
『○○が苦手なんです』
という言葉を発し続けていたら、
それが現実化するのは
当たり前の話です。


人間関係などでも
自分は人間関係力がないと
思い続けていると、
人と接する際に必要以上に
緊張してしまったり、
必要以上に相手に
よく思われたいと思ってしまい、
自然に振る舞うことが
出来なくなってしまう。

僕のこれまでの経験から
感じているのは、、
『○○が苦手なんです』
と言っているほど、
特にその能力が劣っているとは
思えない人たちばかりだということ。

中には苦手どころか、
『それ。全国レベルの実力ですよね?』

という人もいるほどです。

『人は本来、普通にしていれば、
 水に浮くようにできている』

それと何か似ています。

文章に関してもそう。
『僕は文章が苦手なんです』
そう常に言葉に出し続けて
自分で自分を洗脳して、
ちゃんと文章が苦手な自分を
つくり上げていく。

自分で発した言葉通りの
人生が現実化しただけの話です。

僕はクライアントさんに、
まず、最初にお伝えするのは、
無意識に発している
『私○○が苦手なんです』
その言葉を
発するのをやめましょう。

わざわざ、自分の可能性に
自分でフタをする
必要はないと思います。

苦手だと思っていることは
むしろ、
『私○○が得意なんです』
と真逆のことを言葉にしても
いいと思っています。

すると、脳は基本的にバカなので、
すぐに勘違いし始めてくる。

僕も発信し始めた頃、
文章が苦手で書くのが嫌で
書いた事なんてなかったのに、

『文章を書くのが楽しくて
しょうがないんですよ』


とまわりの人たちに
常に言い続けていました。

そしたら、今、
それが完全に現実化しています。

人間は普通にしていれば、
簡単に出来てしまう事が
実はたくさんあるようです。

自分の才能や能力を
勝手な自分の思い込みや勘違いで、
ずっと埋もれたままにしている事が
ものすごく多いような気がします。

あなたが今、
自分が『苦手』だと
感じている事も
単なる勘違いである
可能性が高いと思います。

いつか、機会があれば、
僕の目の前に座って
あなたのお話を
じっくりと聞かせてください。

その場で、一瞬で
あなたの目の前で
あなたの才能と能力を
見つけ出して、それらを全部、
言語化してみせますよ。


ずっと苦手だと思っていた事が
実は自分の得意な事だった。

それは振れ幅が大きい分、
衝撃もものすごく大きい。


借金が一億円あるとずっと
思っていたのに、実は
『借金』ではなくて、
『貯金』が一億円あったのと
同じようなものです。

そりゃ、人生の景色は
大きく変わってしまいますよね。

自分のことを勘違したまま、
人生を歩み続けていくって、
本当、もったいないですし、
本当に怖いことの一つです。

この記事が参加している募集

最近の学び

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。