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チケット一枚で人生を考える

チケッティング失敗のちチケット譲渡サイトを見ては発狂しています。
推せるうちに推せ!会えるうちに会え!派だし、今回ばかりは会わねば!!という思いがあったのだけどまあなんせお値段が...
元値1万3千円程度
予約代行に頼めば2万ちょっと(この時点で怯える)
のち業者使っての譲渡は相場三万弱(怯え)
それでもどうしても行きたくてメッセージするも、これに加え手数料5000円程度、加えて海外送金料wise未登録のため別銀行で6000円(白目)
もうねー馬鹿なの?っていいたくなるよね。
1万ちょっとのチケットを譲ってもらうのに3倍近く払うんだよ?
この三万があれば済州島行けんなーとか肌管理できるなーとかそんなことを考える私はもうヲタク失格なのかもしれない。
むしろチケット代3万はいいんだけどそれに付随するあれこれ(飛行機、手数料その他諸々)がどうしても無駄だなって感じちゃってもはやイライラしてきてやめた。
メンバー関係ないのにメンバーまで嫌いになりそうだし。
世の中のヲタクの皆様を改めて尊敬し、ホストに貢ぐ子達を崇めながらここらでスパッと諦めましょうかね。
というチケット争奪戦で少しばかり愛が冷めてきてしまい(とはいつつ8割ぐらいは残ってる)
なんか運命とか愛なんてこんなもんよなーとふと。
この人が運命だ!このコンサートは私の運命を変えるんだ!って思っていても、実際はそうではないかもしれないし、逆に何の気なしに行った場所だったり、特に興味の湧かない人が気付けば運命の場所や相手だったりする。
これだけ大好きなBTOBだけど最初は何て思ってたか知ってる?
お馴染みショーンのway back home聴き倒してる時、なぜかYouTubeの候補にこれ




が、毎回混じり混んできて、私はおしゃれにway back home聞いてすかして歩きたいのに、こんなゴッテゴテのバラード聞かされて鬱陶しいなあと思いつつ、あまりにも出てくるもんだから一回ぐらい聞いてみるかってところで沼落ちドーン。
別にこの人たちが運命の相手だと思ってYouTubeの画面をクリックしたわけじゃない。たまたまよ、たまたま。
私は今勝手に大事なコンサートとか大事な人たちとか思っているけれど、彼らにとって私が1人参戦したとかしなかったとか大した問題ではない。
結局このコンサートにおきたいというのも"思い込み"かつ無理やり運命を"作ろうとしているのだけなのかもしれない。
スーパージュニアだってハマりたくてハマったわけじゃない。
買ったテレビがたまたま韓国コンテンツを1週間見せてくれて、たまたまヒチョルが出ててきただけ。
もしくはたまたまヒチョルが出ていたタイミングで父がテレビを買ってきた。
なんにせよ"たまたま"
最近見たドラマだってそう。
前置きやらキャスト見てこれは私に合う!と信じて見た私の解放日誌よりイケメン拝みたさで見たサムダルリへようこそにどハマり。
今私の脳内はみかん畑で埋め尽くされている。
済州島行きたい、行きたいよ済州島。
友達だってそうだよね。
今の親友達ってファーストミーティング覚えていなかったり、あまりいい印象がなかったり。
この人と友達になろう!って思ってなってるわけじゃないもん。
たまたま友達になっただけ。

つまり何がいいたいかというと、"その日""その人"にこだわっちゃダメよ。
これが運命の日になるんだって、この人が運命の人なんだって決めつけて動いちゃダメよ。
後から振り返った時、そういえばあの日が運命の分かれ道だったなとか、そういえばあの出会いが運命を変えたな、とかそう思える日がやってくるから。
逆に言えば"その日"を自分で作り出すことなんて出来ないから、だからチケット争奪戦に命を賭けてはいけないって話(結局そこ)
今回はそのタイミングじゃなかったというだけよね。
と、チケット一枚の争奪戦でたいそうな人生の話まで考えだした私の1週間。
コンサート行く方は楽しんで、私は今日ドキュメンタリー映像の先行公開に行ってきます。
それでは。

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