カリウムとのたたかい(その...いくつめだ?)

ヤクルトで販売している、紙パックの「蕃爽麗茶」が好きで、たまに飲んでいます。これはグァバ葉茶って書いてあるので、フルーツのグァバの葉っぱを使っているのでしょう。インターネットには、「カリウムやリンなどのミネラルが豊富」って書いてあります。あまりミネラル豊富だと透析患者は困るんですが、どこにも含有量が書いてない。きっと、どこかの元サイトをコピペしたから、同じような書き方しかできないんだろうと思います。

近所のドラッグストアに「シジュウムグアバ茶」っていうお茶を売ってたので買っちゃったんですが、カリウムやリンがあまりにも多いとヤバいので、箱を開けられずにいたんです。

で、販売元の山本漢方薬局に問い合わせてみたところ、「茶葉自体のカリウムやリンはわかるけど、その浸出液にどれだけ含まれているかはわからない」とのことでした。電話で伝えられただけなのでうろ覚えですが、茶葉100gあたり、カリウム1100mg、リン170mgくらいだったと記憶しています。

浸出液の数値はどう調べればいいのやら...なら「蕃爽麗茶」の販売元であるヤクルトに聞いてみようかと。

ヤクルトからの回答は、「1商品(200ml)あたり、リン1mg、カリウム27mg」とのことでした。煎茶の茶葉100gあたり、カリウム2700mg、浸出液には27mgなので、その半分くらいということになります。

この程度なら、安心して飲むことができます。茶葉の箱には煮出すやり方とお湯に浸して抽出するやり方が書いてあります。お湯で作ればよりカリウムやリンを少なく作れるだろうから、適当な時間で作ってみたところ、蕃爽麗茶よりちょっとだけ薄い感じでできました。安心して飲める飲み物が手に入りました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?