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【閉店】純系鶏蕎麦 琥珀の無化調ラーメンは体に優しいけどおいしかった。

(この記事は2018年2月に書かれたものをサイト移転の際に転記したものです)

こんにちは。
プロデューサーの竹田です。

なかなか寒さが遠ざかりませんね。
こんな時には、暖かいものが食べたいね、と編集長の鈴木と肩をすぼめながら訪れたのが、

純系鶏蕎麦 琥珀

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新進気鋭のラーメン屋さんです。

熱心な読者の方々は御存知かと思うのですが、実は塩釜うまいもの通信、いままでラーメン店を御紹介したことがありません。

我々が、ことさらラーメンを嫌いなわけではありません。

ただ、ラーメンは人気食ですから、我々が取り上げなくても、どこかがピックアップしますし、新しい切り口でご紹介できるだろうか、と考えると、ついブレーキといいますか、二の足を踏んでしまうのです。

話は戻って「琥珀」。

東塩釜駅の北口から国道45号線に向かって進むと、国道に平行して走り、最後は杉の入の交差点に出て国道とぶつかる細い道路があるのですが、その一角にあります。

店構えは決して大きくないのですが、お昼ともなれば行列も出来ているので、すぐにわかるはず。

「なんだ、お昼は混んでいるのか。じゃあ夜にするか」

と思った方は要注意。

夜は曜日限定ですので、無理してでも昼に行った方がベター。

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実は私、かれこれ5回くらいお邪魔しているので、昼の並び具合は分かっています。
特に土日ともなると、隣接した駐車場にも入れないくらいですから。

中に入ると、コの字につくられたカウンター席が。
席数はそんなに多くありません。
10席くらいです。

気になるメニューはというと、基本は店の看板にもなっている「純系鶏蕎麦」の醤油味、汐(しお)味。

限定メニューもありますが、はじめて入った方は、このどちらかを選ぶと良いと思います。

ちなみに、鈴木は家族に風邪っぴきがいるらしく、限定の辛味噌入りをオーダー。

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私は、純系鶏と魚介を選びました。

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スープはご覧の通り、澄んでおり、化学調味料、添加物を一切使っていないナチュラルなテイストは口に運べばよく分かります。

例えが正しいかどうか分かりませんが、昔、おばあちゃんが生きていた頃、出汁入りの味噌があまりポピュラーではない時代の家庭の味噌汁、そんな感じです。

塩分比率までは分かりませんが、最後の方まで優しい味のままスープが飲めるのは、嬉しいことです。

パンチが効いたラーメンも嫌いではありませんが、何度も食べられるのは、こちらではないでしょうか。

麺も小麦の香りがよく分かりますし、蕎麦と銘打っているだけあって普通の麺とは食感も違います。

これは、行ってからのお楽しみですよ。

お店は店主の男性とホール係の女性の二人体制。

基本的に店主は厨房に籠り切りですが、お店を出る時、ちらっと顔を見せてくれます。

硬派な店構え、メニューとは裏腹に「近所の優しいお兄さん」といった、人当たりのいい方です。

人気店だから次々とお客さんが入ってきてしまうので、ゆっくり店主とお話することはできませんが(もとより、ラーメン屋でそんなところないですね)、ここがカフェだったら、きっと楽しい話し相手になってくれるんじゃないか、とも思います。

新進気鋭のお店ですから、まだまだやりたいことも沢山あるのでしょう。
これだけお客さんの胃袋をガッチリ握っているのですから、さらなる進化が楽しみなお店です。

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店名 純系鶏蕎麦 琥珀。
住所 〒985-0004 宮城県塩竈市藤倉3丁目8−98
電話 ?
営業時間 日曜日 11時00分~15時00分
月曜日 定休日
火曜日 11時00分~15時00分
水曜日 11時00分~15時00分
木曜日 11時00分~15時00分
金曜日 11時00分~15時00分
土曜日 11時00分~15時00分
ツイッター

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Presented by: 竈ジン.com


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