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広島新スタジアムの見学に行ってきた②

さて、バックスタンドの南側から入場します。


南側サイドスタンド

そして目の前に広がる光景がこちらです。

ホームゴール裏

ゴール裏上段
ゴール裏の屋根
ゴール裏から見るバックスタンド
要所要所に座席案内があります
ホームゴール裏最前列から
バックスタンド
手すりまで約2メートルくらいでしょうか
ピッチの芝の養生のために
一部太陽の光が入るようにもなっています

座席の大きさを伝えようと思い長さを測ろうとしたら、うっかりメジャー(スケール)を忘れてしまったんですね。
何か長さがわかるものを…と手持ちの荷物をあさっていたら、かろうじてあったのもので長さを測りました。

たまたま持っていたタオマフは全長が120cmなので、2つ折り(半分)が60cm、3つ折りが40cmになるので、ゴール裏の座席はヨコ40cm、通路は60cmと通常の座席の間隔でした。
長さを図るものに色は関係ないので、たまたまとはいえ当日、長さを測れるものを持っていてよかったです。

それと画像ではわかりにくいですが、座席と座席の間隔が約10cm取られているのでゆったり座れることができます。
よりたくさんの収容数を求めてギツギツに座席を詰め込んだスタジアムはもう今後なくなってほしいです。
そして全席ドリンクホルダー付きです。
便利になるぶん、試合後の回収が大変なんですよね笑。

ゴール裏は3段仕様になっています。

最前列
2段目通路
最上段

いやあ、どこからでも見やすいです。
ただ、ゴール裏はどちらかというと見やすさより熱く応援したい方のエリアにしてほしいとは思いますし、一部分だけ熱くすればそれだけでもスタジアムの雰囲気創り出せますので、熱く応援したい人たちと値段安いからなんとなく見に行こうという人たちがうまく共存できる場所になってほしいとは思うのです。

最上段への階段ですが、傾斜は急でもなく緩くもなく、左右交互に手すりがついています。
階段の段差がやや低いかなという個人的な感想ですが、高くてつまづくよりかは良いですかね。

座席案内もばっちりですね
バックスタンドの2席だけの座席気になります

ゴール裏側の後ろにあるコンコースも見てみましょう。

いやあ、広い!そして(スタンドの下なので)屋根もあります。
これがスタンダードになってほしいです。

ゴール裏では3軒の常設スタグルを確認しました。
これでも良いんですが、ゴール裏はどちらかというと質より値段なのでまあ持ち込みも多くなりそうな感じはしています。
そういえば周辺にコンビニが無いので、スタグル行列のスタグル難民にはなってほしくないかなとは思います。

トイレの見学はできませんでしたが、かなりの数があるようです。

メインスタンド

ここからはバラエティシートも紹介しながら見ていきます。


みなさん座席図見て驚かれるかと思いますが、席割が細かく設定されていて、それぞれ価格も違うんですね。
売る側と買う側は細かすぎてわかりにくい!というかもしれませんが、ただ今の時点でそういった声が聞かれないということはそんなに気になっていないということなのかもしれないですし、逆にこれだけ細かくしないと観客のニーズとクラブの売り上げにつなげられないのかもしれません。
ただし、バラエティシートはすべて1人4,000円に固定されているところがポイントなんですよね。

先ほどのホームゴール裏もサンフレッチェの試合日はメイン側手前3ブロックが⑪サポーターシート(自由席)、バック側8ブロックが⑩サポーターシート(指定席)、コーナー部分も⑫南コーナーシート、㉚ペアシート(南コーナー)があり、それぞれ席種・料金が異なります。

まず最初のバラエティーシートは㉛カウンターシートです。

メインスタンドホーム側からはこんな感じで見えます。
この日、メインスタンドへは入ることができませんでした。
メインスタンドには②プレイヤーズアイシート(メインA)、③カテゴリー1、④プレイヤーズアイシート(メインB)、⑤カテゴリー2が設定されています。

それに、あまり知られていませんが、各ブロックの最前列と通路側はオプション料金が発生しているのです。

これはすごいことで、最前列、通路側から埋まっていくからこその逆転の発想だと思ってます。地味にここが初めてではなく他クラブでも実施しているところはあるのですが、あまり知られていないうえにファン・サポーターからの反発も少なくないので、これを導入されるクラブも多くなりそうです。

VIPへの入口
ペットボトル100%

メインスタンド側のトイレが開いていたので見てみます。

LIXIL製ですがなぜかすべてテープで隠されていました。
個室ですが、スタジアム(一般席)ではどちらかというと回転率を上げる要素のほうが大きいので温水洗浄機能は不要なんですよね。国立競技場もそうです。それに清掃する維持管理のほうが大変になってくるので、これで良いと思います。
そして動線が分かれているスタイルです。

女性側は見られませんが同様になっていることでしょう。

個室の多さがカギですね
男女共用(オールジェンダー)も設置されていました

コンコースは試合のない日はランニングコースにもなっているそうです。

北側にも㉛カウンターシートが設置されていました。

北側サイドスタンド

コンコースからアウェイ側のゴール裏を見ていきます。

ここは内覧会の後半にて

こちらがビジター側で、㉑ビジターシート(画像奥メインスタンド側)と㉒ノースサイドシート(画像手前バックスタンド側)に分かれ、㉑ビジターの割合が少ない場合は㉒が販売されるそうです。
今見てきました3階のコンコースはビジター側から(ホーム側から)は入ることができないため、ホームとビジターの区分けができています。

ここにも㉛カウンターシート。

バックスタンド

バックスタンドも入ることができませんでした。
コーナー部分の⑬北コーナーシート、⑥プレイヤーズアイシート(バックA)⑦カテゴリー3、⑧プレイヤーズアイシート(バックB)、⑨カテゴリー4、㉙バルコニー6があります。

これは何でしょう
キッズスペースはこちらから入れますね


バックスタンド側もトイレが開放されていました。

こちらの個室は…

ランプが点灯する仕組みのようです。
個室をドアを閉めてカギをかけると…

ランプが点灯して使用中のサインがでました。
ただ先ほどメインスタンド側のトイレも見ましたが、場所によってあったりなかったりと、それぞれ仕様が違うのが気になります。

㉙バルコニー6はこのあたりになるそうですね。

バックスタンド正面から。

先ほどの2列席

3階部分のコンコースを1周しました。

ここから4階、5階を見ていきます。

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