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#6 リモートワークでわかったこれからの働き方

こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。
自分の意識が変わった機会にもなった、一生にあるかないかのこの状況。その記録をつけさせてください。

4月7日、会社で使っている27インチのiMacを自宅までタクシーとともに連れて帰りました。とにかく筋肉がない女には動悸息切れでもうヘトヘト。これが壊れたらと思うと手が震えます。もちろん二重でバックアップは取っていますが、決して安いものではないので…
翌日から初リモートワーク開始です。

よく言われるオンオフが切り替えにくい問題

始業時間にはデザインチームのグループチャットで朝の挨拶。そして代理店から前日夜送ったデザインの確認電話で朝を迎えます。

やはり人と話すとシャキッと仕事モードになりますね。電話確認が多い案件を持ってて良かったなと思いますが、一人暮らしなので声を発する機会が少なく、毎回出る時は声が出ません。ガラガラ声です。

通常勤務の時のリズムを崩したくないので、13時から1時間休憩を取ります。料理したり、掃除したり、洗濯したり。なんだか不思議な気分。

そこからはひたすら夜まで電話やメール対応、制作作業。ここの時間帯が結構しんどくて。頭が回らないんです。通常仕事が終わってオフになった状態で行なっていたものを日中にできる。脳が休日だと思っちゃうんですかね。

コロナの影響で対応件数が細々と増えた中、これはこの人に連絡、これはカンプを作る、これは代理店に…あれ、これ電話で確認しなきゃ…普段余裕でできたことがこれで頭いっぱいになっちゃうんです。

しかも、「よし!これで終わり!」と終業しても、結局PCをつけっぱなしにして、メールがきたら対応してしまって。GWもそうでした。気になってしまうんですよね。3歩動けば作業できてしまうので。

折角高スペックのPCが来たし、GWも自己制作ができる!と意気込んでいたにも関わらず、なんだか心が疲弊してしまい、できず仕舞い。自己嫌悪になります。完璧なオフがないとこんなにも向上心というかエネルギーが湧いてこないもんなんだと…

「人と話す」当たり前なのに難しいこと

1ヶ月間のリモートワーク中、友人とグループ通話やビデオ通話をしたんですが、「人と話す」といういつもは当たり前に発生するこの行為がその時は楽しいのにどこかで寂しさを感じていました。

面と向かって会話することの大切さ、そして自分がこんなにも人が好きで、人に尽くすことが好きで、抱きしめたくなる(過剰な愛)なんて思ってもいませんでした。5月11日から会社勤務に戻りましたが、上司につい、にやけながら挨拶しちゃいました。嬉しくてたくさん話しかけてしまいました。邪魔してすみません。でも、更に人、会社が好きになりました。

現在1週間経ちましたが、停止気味だった脳が元気に働き始めました。noteを再開したり、友人の仕事をこなしたり、仕事外のことも行なっています。ある時はフリーを志したこともありましたが、私には向いていないみたいでした。なるとしてもレンタルオフィスにするか…どっちにしても在宅というものは合ってないと分かりました。

これからの働き方

複数の案件が延期になった今、仕事はないことはないですが新規案件がバッサリ減りました。なので先月は残業時間20時間程度。デザイナーとしては驚くほどの少なさです。

この身体が空いた貴重な時間。ここでサボって無駄な時間を過ごしてしまったら成長が止まってしまいます。今まで積み上げてきたスキルも落ちてしまいます。

今抱えているお仕事をいつもより時間をかけて作り込んでみる。今まで以上に抜けやミスがないようにする。更に時間外でも何かを生み出す時間にする。色々とやりようがあると思うのでまた初心に戻って向き合っていこうと思います。

普段のお仕事以外にも、個人的にボランティアしたいことが沢山あります。この記事が為になった!と思ったらご支援頂けると嬉しいです…!