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和菓子の「匂い」

京菓子では花のしべ、花芯を「匂い」と呼ぶのだそう。花を形づくるところまでは生地でしかないのに、最後に「匂い」をあしらった途端、生気あふれる一輪の花が咲く。

匂いはいのちあるものから放たれるもの。色気をまとう人もこころ瑞々しく自身を養って生きている人だと思う。

閑話休題。
2月からの #SA講座 では女性に届く月一のお便りやからだの変化、メンタル面についてもふれていきます。繊細な部分もあるので こよみ薬膳 のショートコラムでは扱えなかったものの、とっても大切であまり知られていないこと。ようやくお話しできるのが嬉しいです。

今日のお菓子は「寒の梅」、雪の中でそろそろと花弁を見せはじめた梅に見立てて。まだ秘めたままですが、2/5の立春の会にはほころんで匂い立つかな。

#スローエイジング講座2019 #SA講座
#寒の梅 #薯蕷練切
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