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植物を眺めるときの観察眼で、我が子も観たい

こんばんは、岩田紫苑です。もうすぐ3歳の子どもを育てながら、花卉園芸業界のライターとして活動しています。

さて今回は、完全にプライベートな話題。
【子どもと接するときに、気を付けていること。】

あくまで、これは私の持論ですが、植物を眺めるときの観察眼で、我が子を観たいな…と常々思っています。

というのも、ベランダで育てている植物や、キッチンカウンターに飾っている切り花は、ありのままに見ることができる。でも、観察する対象が「我が子」になった瞬間、自分の感情を抜きにして、子どもを観ることが本当に難しい、と感じるからです。

本当は、毎日毎日、新しい目で子どもと触れ合いたい。
しかし「我が子は引っ込み思案」「我が子は恥ずかしがり屋」などという、決めつけ・バイアスをもってしまう。

これを取っ払うのが、本当に大変だなぁと。

私の場合は、四六時中ともに過ごしているから、「子どものことは全部知ってる!全部見えている!」と思いがちなのですが、それは傲慢さにも繋がる、と自制しています。

植物を眺めるように、常に新しい目でありのままに観ること。
そして、自分には見えていない姿があるのかもしれない、もしくは見せていない姿があるのかもしれない…という可能性も含みながら、子どもを捉えることで、謙虚な眼差しをむけることもできるのかなと感じています。

さらに!
驚いたことに、すでに私の持論を体現されている植物観察家がいました!
しかも、本も出版されている!

鈴木純さん著「子どもかんさつ帖」という本です。


植物と子どもの成長は、環境を整えながら成長を信じて待つ、という点で通じる…と仰っています。

読む前から、もう…共感の嵐しかない笑
気になる方は、一緒に読み始めてみませんか?


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