PER、PBR、ROEの関係を知ろう!

こんばんは!今日はとうとう、今まで学んできた

PER、PBR、ROEはどんな関連性があるのかを一緒に勉強しましょう!

結論から言いますと、
PBR = PER × ROE

という計算式が導き出せます!(詳しくは考えなくて大丈夫です。)

この式をまず紙に書き出してください!笑
それを見ながら今日はnoteを読み進めるとわかりやすいです!

ROEが高いのにPERが低いため、結果としてPBRが低くなっている銘柄は、株価が割安に放置されている可能性が高まります。というのもROEが高い、すなわち効率的な経営をしており収益力が高いというgood pointが株価に反映されていないので

高ROE、低PER、低PBRの銘柄は「お宝銘柄!」と言えます!
しかしこういった銘柄はとてもレアです。
株式市場全体が大きく下落しているような場面があれば、遭遇することがあります。割安かどうかの指標をPER、PBRを単体で見るのではなく、ROEも見ることによって、真の割安かどうかが判断できます。


また、PBRが高く、ROEも高い銘柄はどう評価すればいいでしょうか。
この場合は、高ROEによる将来の稼げる能力を織り込んでPBRが高くなっていると考えられ、株価は妥当であると言えます!

逆に、ROEが低いのにも関わらず、PERが高いためにPBRも高くなっている銘柄は、株価が割高だと判断されることが多いでしょう。

すなわち、低ROE、高PER、高PBRの銘柄は、会社の価値よりも株価が割高に買われていることを表します。


ここで、初めの式を変形してみてみましょう!

PER   = PBR  ÷  ROE

となります。
これは、ROEを高めればPERが低下するということですね!

PERが低下すると割安と判断され株価が上昇するので企業がROEの向上を企業目標に掲げるのも理解できます!

というのも企業は株価が上がると嬉しいのです!
株価が上昇すると、企業の時価総額も上がるので企業価値が高まります。また、金融機関からの資金調達もしやすくなりますし、経営が安定し優秀な人材も確保でき、さらに事業拡大が進められます。

もちろん、投資家にとっても株価が上昇するのは持っている株の資産価値が高まりますし、配当金も増えたりするのでいいこと尽くしなのです!


今日はここまで!

・「今まで学んだPER、PBR、ROEに関連性があるんだ〜」
・「それぞれ単体で見るのではなく、3つを同時に吟味するんだ〜」
・「ROEってかっこよくない?」

みたいな感じに、まずはゆる〜く捉えてみてください^^

それでは!今日も良い日になりますように!!
Be Happy〜!


note書きながら、サン・サーンス作曲の「白鳥」を聴いて
良い気分の塩でした!

ちゃお!



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