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「自分は悪くない」の落とし穴


ついつい、わたしたち人間は自分を守りたくなる。

悪い人って思われたくないし
氣の遣えない人だと思われたくないし
こんなに頑張ってますよってアピールしたくもなる。

きっと誰もが一度は感じたことのある感覚だと思う。わたしも然り。


つい先日、こんな言葉をかけられた。

「スタジオレッスンが休みだと困る。」
「SHIORIさんのレッスン減っちゃう」って。

一見ありがたいお話に聞こえるでしょ?
必要とされるのは嬉しい。


でもね、この真意はそれじゃない。


「お金払って通っているのになんで休みが多いんだ」


「体動かせなくて、太っちゃう」
「運動の機会を奪って欲しくない」


「わたしは悪くないのになんで太るの
(整えられないの)」


ここに行き着くわけなんです。


ライフスタイルも人の数だけあるから
スポーツジムでやるんだ!って決めている人もいる。
事情があって家ではできない人もいる。


でも、スタジオが休みだからって
太る理由にはならないし、体が鈍る理由にはならないと思うんです。

・散歩しながら買い物行こうかな
・立ちながら筋トレしてみようかな
・今日はお酒お休みにしようかな
・スタジオが休みってことは休めってことかな

ほんの少しでも、意識することはできる。
自分で自分の時間を意味付けできる。

ってわたしは思うんです。


実際、どこかのジムに所属しながらも
わたしのクラスにわざわざ参加してくださる
人たちもたくさんいるわけで
そういう人たちを見ていると「軽やか」です。


自分を心地よくできる人たちって
誰のせいにすることなく選択できて
アクションを起こせるんですよね。

わたしも常に「軽やか」でいたいから
今そういう人たちと過ごせていることに
わたしにとっての正解を見つけられているようで
嬉しくなりました。



「スタジオが〇〇だから」
というマインドがある限り、
活動の幅は広がらない。

もっというと、

自分のあり方が整わないことを
他者のせいにしている限り
残念ながらどんなに動いても変われない。

球児たちにも、社会人にも当てはまる。
これは自分にも常に言い聞かせていることでも
あるんですけどね。

目の前の人は鏡だから
この出来事のおかげでわたしはまたレベルUPした。


おかげさま。ありがとう🙇‍♀️





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