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アラフォー会社員の戦略的髪型作り

こんにちは。規律です。
2023年の大きな変化の一つが、十年ぶりに前髪を作ったこと。

他人の前髪なんてTop of どうでもよいことだと思いますが、意外とキャリア戦略と関係あるのではと思ったので書いてみます。

これまで前髪遍歴

学生~入社ホヤホヤ時代

学生時代から入社3年目までは前髪ありのボブ〜セミロングで過ごしていました。

なんせこの時代はコンサバ最盛期。
キーワードは「モテ」「男ウケ」など、今となっては鳥肌が立ちそうなワードに溢れてました。少しでも小顔に、そして可愛く見せたい一新で前髪をなくす選択肢はありえない!くらいの時代でした。

変化があった中堅時代

大事だった前髪を無くしたのは社会人4年目のこと。仕事内容がガラッと変わり、法人向けのプリセールスになったことがきっかけでした。その当時はオンプレからクラウドへのマイグレーションが流行りで、全社システムのクラウド更改を多く担当してました。

仕事でのKPIは受注金額と利益額。
うちの会社は大手で、相手ももちろん名前の知っている大手企業。
メインでやり取りする相手は課長以上の方。CTOの方にプレゼンする機会もままありました。

そこで悔しかったのがメインの提案担当者は私なのに、イチイチ横に座る上司や、一緒に来てくれた1ベンダーの恰幅のよいおじさんに同意を求めながら商談が進むこと。

いま思えばデカ目メイクにゆるい巻髪の若手(に見える)女子に、数億円かかるシステム更改を発注しようという勇気を持てる会社員はいないですよね。

信頼されるためには見た目や立ち振舞も大事ということを身を持って体験しました。
いわゆるTPOというやつです。

そんな経験をしてほどなく私は前髪とお別れをし、そこからはセンターパートか、優しげに横に流すスタイルへと変化しました。
また身につけるものも、シンプルで上質さを感じさせるものを選択するように変わってきたと思っています。

なぜ2023年に前髪を復活したのか

それは前髪なしでも貫禄が出てきたから!
あからさまに老けたー!という感じではないけれど、全体から醸し出す落ち着き感(これは何なんだろう、肌の張り感??)が相手に信頼を与えられるようになってきたと感じます。
見た目の変化だけではなく、30代後半になってからなぜか声変りをしてそれも落ち着きを与えられる一因かもしれません。

いまの前髪は薄く作るのがトレンドとのことで作ってみたら、あらいい感じ。意識しないと同僚や後輩には不機嫌に見られることも気になっていたので、見た目からも優しさを出していきたいです。

最後に

こう書いてみると、意外と職業によって無意識に見た目を規定されていることに気づきます。それが嫌ならフリーランスになればいいんだろうけど私はしばらく会社員を続ける予定なので、TPOを大事にしつつ、でも少しずつ「会社員だから〇〇せねばならない」と考えている自分も解放していきたいと思いました。

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