心と体、どちらが女性として生きたがっているか？
これを考えると、心は女で体は男として生きるのがちょうどいいと考え始めた。

男として社会的に生活する

体が男ならば、社会的にも男である。当然、体力仕事で有利になる、また、性的なはなしになるが性別を変える手術を受けなければ、男としての快楽も得られる。

それでも、何度も女へ体を変えたいと思っていた。しかし、３３歳で今さら女社会へ適応できないこと、心と体の性別が一致することはないこと、男時代と思考回路が変わって別人になってしまうことを考えて性別変更は断念した。

女の感性で生きる

心は女で体は男の性別不一致で生きる。実は先駆者がいる。有名人でいうと、美容家のIKKOさんである。性別適合手術を受けたというニュースを聞いたことがないため、彼は現在でも男性である。しかし、とても女性らしい感性で日々を生きている。

その「女性らしさ」であるが、細やかな気配り目配りがあげられる。自分への目配りとして美容に気をつける。そして相手への気配りを忘れず心を磨いていく。私にとって、まさに目指すべき生き方である。

まとめ

かつて、私は性別を変えたいと悩み苦しんだ。体を変えたいと何度も考えたが、心は体を変えることを望んでいなかった。

心は女で体は男という性別不一致だが、自分と相手への目配り気配りを忘れずに心を磨き、生き抜きたい。

参考記事