23時半、金曜日。
部屋のその辺にちらかっていたパーカーとデニムを拾って着る。

なにげなく全身鏡に目をやれば、あまりにもボーイッシュな自分が映ったので、赤い口紅とイヤリングで女子感を付け足してみる。

こんなもんでいいか。財布とiPhoneだけカバンにいれて出かけよう。

といっても、これから会うのは、わたしが女っぽくあろうとなかろうと、なにも心が動かないであろう男子たちである。

そんな彼らはわたしが居酒屋でずっとスマホをいじっていてもきっとなにも気にしない。

せっかくなので明日に控えた「＃レモンサワーとnote」のイベントに寄せた記事でも一本書こうかと思って、夜中の中目黒を進みながら、こうして今スマホで文章を書いてる。

都合のいいもので、そうこうしているうちにもうすぐお店に到着しそう。

「夜はこれから」って最初に言いはじめた人、すてきすぎませんか。

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ワーカホリックなわたしたち、乾杯にいたる。

プレミアムフライデーに終電間際まで働いて飲むレモンサワーが沁みるんですこれまた。

くーーっ

学生時代からのともだちは、
お酒の楽しさを知った頃に繰り返したくだらない「コール」も、酔い潰れたときの二度と思い出したくないエピソードも共有してきた、黒歴史の同志みたいなかんじ。

最初はほとんどしゃべらないくせに、酔ってくると話がアツくなるおっさんみたいなわたしのことも許容してくれる。いいよね最高。

とはいえ最近あんまり酔っ払ってやらかすとか全然なくなった。大人になったのである。

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2杯目。

26歳にもなってくると仕事の話に「後輩を育てる」っていうカテゴリが入ってくる。

フリーランスのわたしにはまだあまりピンとはきてないけど、マネジメント論の話ってなかなか楽しいな。

でもこれ、度が過ぎるとだんだん老害になってくから、この人たちにはそうならないでほしいな。
わたしも気をつけよう。

なんだかんだこんな風にして、30代になったら仕事が楽しくなってくるんだろうな。

気がついたら、うちら大人になってきてんじゃん。少しえもい。

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3杯目

仕事論とか人生論の話になってきた。

私もいい感じにふわふわしてきたし、そろそろ記事書くのも面倒になってきたなぁ

そして学生時代の思い出話に花が咲いてきたから、もうすぐみんな本格的に酔いどきだと思う。

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4杯目

まだまだ正気〜！

なんかでもアルコールの味が強いなと思うようになってきた

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6？杯目

もういいいや。

noteなんか書いてないでしっぽり飲も。

なになに？もう2時ですか。

#レモンサワーとnote