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ブリアリ観戦日記(1)vsJAぎふ

2021/10/31

ブリリアントアリーズvsJAぎふリオレーナ
上田市立自然運動公園総合体育館

こんにちは。こんばんわ。

バレーボールV2リーグ・ブリリアントアリーズファン初心者(バレー経験ほぼ無)の、ships03と申します。
現在は、中国で海外駐在員をしています。

かつては、3時間程度で、すぐに移動できたはずの中国と日本。

何かあれば、3日程度の休みで、帰国できました。
ところが、今では、自由な移動も制限され、簡単な帰国など考えられない状況に陥っています。

そんな中、約2年ぶりに帰国した私は、偶然にも、あるスポーツチームに出会いました。

長野県上田市に拠点を置く、ブリリアントアリーズ。
V2リーグに所属しており、チーム設立後、まだ日が浅く、現状は県内にある他のサッカーチームや、野球のチームに比べると、知名度は低いでしょう。
私も、正直なところ、今回の帰国で存在を知るまで、どのようなチームか、どんな選手が在籍しているか、まったく知りませんでした。

Vリーグ開幕のタイミングと帰国中の日程が合ったため、しかもホームの上田市で試合が開催されるということで、さほど深く考えず、Vリーグって、どんな感じなのかなーという軽い気持ちで、観戦開始。

すると、なんてことでしょう。
試合後には、ただの熱狂的なファンが1名、完成してました。

とまあ、いろいろと言っていますが、単純に強かったし、アリーズの選手たちが楽しそうに笑顔で試合をしていたので、今後も応援したいなと思い、勉強と記録のために、noteに残しておこうと、そう思ったのです。

今後も、アリーズの直近の試合や、過去の試合を見ながら感じたことを書き記していきますが、既に一時帰国は終わり中国に戻っているため、動画サイトで試合を見たり、SNSで選手の情報を見ることくらいしかできません。
そのため、アップする試合の時間軸や順番など、バラバラになりますが、ご了承ください。

さてさて、この試合は、アリーズの試合を初めて生で観戦した試合、ファンになるきっかけを作ってくれた、記念すべき試合です。

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全体的な印象として、とにかく、つなぐバレーで、最後は全員で決めきる。そのように感じました。メンバーの方々、他のチームに比べると、平均身長がそこまで高くないのかな、と勝手に思っていましたが、後日、Vリーグ公式サイトの選手紹介にある身長から、今日いた4チームの平均値を出してみると・・・

アリーズ :169.7cm
JAぎふ :169.2cm
ブレス浜松 :169.3cm
GSS東京 :170.0cm

あらら?この日試合があった4チームは、そんなに違いがないじゃない、ということがわかりました。もしかすると、平均身長は変わらなくても、スターティングメンバーは高い人をそろえているとか、最高到達点が全然違う、とか。実際は、データ以上に、差があるのかもしれませんね。

試合の展開としては、1セット目は終始、点差は開かず競った展開。惜しくもJAぎふに取られてしまいましたが、2セット目以降は、常に数点リードして進み、途中から出場した富澤選手、野上選手の活躍もあり、3-1という結果で勝利しました。

今日の試合で印象に残ったのは、セッターの横田選手。
1セット目の途中、ボールを追った際に額を打ったらしく、内出血して真っ赤になっていました。顔面ですから、跡が残らなければいいな、と心配になりました。後日、公式SNSで写真を見ると、治っているようで、一安心。

横田選手の経歴を調べたら、岡谷市の出身ですが、高校からは大分県の東九州龍谷高校に進学し、筑波大学でキャプテンもされていたとのことで、経験と実力を兼ね揃えた選手なんだろうなと思います。東九州龍谷高校、私のような素人でも知っているレベルの強豪校。すごいとこに進学したんだなぁと、感心してしまいます。
SNS見ると、韓国が大好きなようで。普通の女性って感じがします。バレー選手では多い気がしますけど、韓国好きな選手。なんででしょうか。やはり、過酷な練習後に、目も心も癒されるのかな。

公式ホームページで見ると、もうひとりのセッター、佐々木選手が不在のため、今のセッター登録は横田選手ひとりだけ。
それもあって、横田選手がケガで離脱したら、と考えると大変なことですが、そういうギリギリの状況で試合するのも、素晴らしい経験ですよね。
チームとしてみたら、なかなかピンチであることは間違いないのですが、選手の責任感向上には、これ以上無い環境かなと思います。

とにもかくにも横田選手、出血してなくて、本当に良かったです。
これも全力プレイの証ということで、非常に印象的でした。

紹介した横田選手の全力プレイ以外にも、あきらめずに、つなぐバレーのおかげで、しっかりとファンになりました。


これからも応援したい、心からそう思えるチームに出会えて、嬉しい。

上部リーグに挑戦する今の状況は、ファンとしても応援に力が入るし、なによりプレイしている選手も、良い緊張感で、試合に挑めているのではないでしょうか。


余談ですが、上田市立自然運動公園総合体育館、駐車場からの階段が厳しくて有名です。でも、頑張っている選手の手前、そんなこと言ってはいけませんよね。
ファンも一緒に、トレーニングです。

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