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ブリアリ観戦日記(2)vsブレス浜松

2021/11/7

ブレス浜松vsブリリアントアリーズ
サーラグリーンアリーナ

日本での一時帰国が終わり、ちょうど中国に到着したタイミングで試合開始となりました。
約1ヶ月ぶりの中国だと、環境の違いに若干、戸惑います。
まあ、すぐに慣れて、元に戻るんですけどね。

やっぱり日本は、日本人にとっては生活しやすいんだねぇ、と改めて実感しました。

この日、試合の映像は、ブレス浜松公式Youtubeチャンネルでライブ配信されていましたが、残念ながら空港の環境では、快適に見ることはできず。
試合中は、Vリーグサイトのスコア速報を見ながら、応援となりました。

結果は、セットカウント1-3で敗戦。
ただ、大幅な点差が開いた敗戦ではなく、
得点経過だけ見ていると、落としたセットは、前半リードしていたはずなのに、気が付くと、いつの間にか逆転されているという展開。

試合が進んでいくたびに「あれれ、なんでー??」状態でした。

そのあと、動画で見ましたが、終始そんな感じ。
一方的に攻められ続けている試合かと言われれば、違う気がします。

3セット目、4セット目は、ブレス浜松のほうが、
コート内の微妙な隙間や、空いているコースを狙えており、アリーズ側の陣形が常に崩れている印象を受けました。

絶対的な大砲がいて、無理やりにでも強打で点が取れるならば、それに越したことはありませんが、
長いラリー中、レシーブやスパイクのミスが重なって、連続失点するパターンが、何度かありました。
どうしても相手にリードされて、追いつけそうでも、引き離される。

追いついても、追い越せない。悪循環ですよね。

「あとちょっとだった」
点数の差だけ見れば、そんなコメントになるでしょうか。
でも、直接、点数になる・ならないは別として、「つなぎ球の精度」の差。その差を、大きく感じました。

そんな中、この試合で印象的だったのは富澤選手。
JAぎふとの試合でも、途中出場して流れを変えました。

この試合も、3セット目に登場。
スパイクのフォームが躍動感にあふれており、こりゃすごい!と思い、Youtubeで何度も見ました。
良いプレイを動画で繰り返し見て、学べるのは、やっぱり便利。
バレーに限らず、技術向上に活用するべきです。いい時代になりました。

気になって調べてみると、富澤選手は身長168cmですので、チーム内でも、身長は高くありません。

それでも、決めきる。

もうこれは、私のような素人には、想像もできない練習量なのでしょう。
だからこそ、重要な場面で素晴らしいスパイクが打てるはず。

富澤選手の出身校を調べてみると、文京学院から、早稲田大学に進学。大学ではキャプテンも務められたそうです。しっかり強豪校で練習した結果が、今のきれいなスパイクフォーム。納得しました。

SNSを見ると、ユニフォーム姿とは違い、長野県のいろいろな場所に行って楽しんでいる姿が。地元の選手以外も、長野県を好きになってもらえると、純粋に、うれしい。
あまり地元の人間って、地元のことを知っているつもりでも、よく知らないことありますよね。私も長野県を離れて、実は知らないことばかりでした。
県外の人のほうが、観光地やグルメに関して言えば、詳しいなんてことも、よくあることですし。

さて、試合としては負けてしまったブレス浜松ですが、昨シーズン(2020-2021)も2戦1勝1敗ですので、そこまで、実力差は無い相手のはず。
V1昇格という目標のために、ぜひとも次回は勝ってほしいです。

11/13,11/14は2連戦。結果は既に、速報で確認しました。
2日間、たくさんの選手が出ているようなので、試合動画、早く見たいな。果たしてVTVさんの動画は、いつ見られるようになるでしょうか。
というわけで、待っている間は、過去の動画を見て勉強する期間とします!

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