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ブリアリ観戦日記(7)vs千葉

2021/11/27

ブリリアントアリーズvs千葉エンゼルクロス
松本市総合体育館

しまったー、前回更新から、だいぶ間が空いてしまいました。
気が付けば、天皇皇后杯も開催されて、信州上田ブリさんぽ(完全なるファン向け動画)も、2回目がYoutubeにアップされていました。
早いもので、もう年末なんですね。

観戦日記としては、松本でのVC長野トライデンツと共同ホームゲーム2連戦の感想を書いていきます。今回もまた、いつも通り中国から公式Youtubeでの観戦となりました。
別のチームも、インスタライブなどで生配信を行ってくれますが、アリーズのYoutubeチャンネルが、やはりYoutubeということもあり、観戦しやすいです。あとから再度見直すこともできますし、遠くから見守るファンとしては、とても嬉しいし、助かってます。

さてさて、土曜日は、千葉エンゼルクロスと対戦となりました。この試合と、次の大野石油戦を見た感想として(苦戦した前回の熊本戦も含めてなのですが)、とにかく「ストレートで勝ち切ることが、いかに難しいか」です。この2日間、どちらも簡単には勝てませんでしたね。

ここ最近、アリーズはスタートメンバーが固定できている印象です。個人的には、スタメン固定、良いことだと思います。
1セット目、2セット目ともに、流れは完全にアリーズで、苦戦している様には思えませんでした。サーブで相手を崩し、前回の熊本に苦しめられた「間に落とす軟打」を自分たちが駆使する、危なげない試合展開。
なのですが。なのですが。

3セット目。20点くらいまで、点差が大きく広がらず、ただ、少しずつ少しずつ、アリーズ側のレシーブが崩れ始めます。逆に、千葉側はサーブに対しても、スパイクに対しても、レシーブがバラつかずにセッターへ上がっていくように修正。そうなると、アリーズのスパイクは、みるみる決まらなくなっていき、ラリー途中でミスショットをして、落してしまう展開に。
どうしても、こうなると熊本戦のトラウマというか、悪い予感が。
この試合もフルセットになるかなぁ・・・と覚悟しましたが、そこは3-1で、踏ん張りました。見事、勝ち切ってくれました。

試合を通して見ていると、サーブを打つコースが大切だなと、素人ながら感じます。やはり、最初のレシーブで崩されると、攻撃できるパターンは限られるため、レシーブ側が攻撃に転じやすい展開になります。もちろん絶対にそうなるわけではないですが、攻撃側、攻めている時間が長いほうが、点数は入りやすいのかなと。
25点、先に取ればいいスポーツなので、点を取れる確率が高いチームが、勝ちには近づきますよね、単純に。

ということでサーブ。各選手、かなり工夫されているはず。
その中でも「伸びる系サーブ」は、体勢的にも下からアンダーハンドのレシーブができないので、セッターに安定して返る確率が低いです。
アリーズでは、小茂田選手と高橋選手のサーブは見るからに伸びるので、対戦相手からすると取りにくそう。おふたりとも、身長が高い=打点が高い、からでしょうか、レシーブ側から見て、オーバーとアンダーの中間(ちょうど顔ぐらいの高さ)に、一直線で行くので、サービスエースにはならないのでしょうが、崩すには効果的だなと、毎回、注目しています。

それにしても。アリーズはセッターもギリギリですが、山口選手のケガでミドルブロッカーも人数がギリギリの状態です。小茂田選手は、開幕戦からずっとフル出場しており、素晴らしい活躍だと思います。毎回ブロックで跳ぶポジションですから、ストレートで終わるか、フルセットまで行くかで、疲労感やケガの発生率も、かなり変わりますよね。その中でも、試合終盤や要所でブロックを決める小茂田選手、純粋に、かっこいいです。

Vリーグシーズンは、毎週末、遠征して試合なので、本当に、体調やケガには気を付けてほしいです。ストレートで勝てない試合が続くということは、どのチームとも実力が拮抗していることでもあると思うので。
そうなると、全試合フルパワーで、試合するしかないですよね。
先週のGSS東京戦で、リーグは年内最後の試合でしたが、キャプテン水谷選手、負傷退場していました。昨日の天皇皇后杯は悔しい結果で終わりましたが、次の試合まで間が空くので、ちょっとでも、選手たちが休めたらいいなと、切に願っております。

2021年は、これで終了。来年からも、楽しい試合を期待しています!
2022年の試合が始まるまで、とりあえず、先週までの試合と、ブリさんぽ。のんびり、見返すことにしようかな。

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