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Dublin Sea Program - 2

Dublinに着きました。

暑い・寒い・息白い・火災報知器鳴った・部屋の鍵置きっぱで部屋入れない...・授業がつまらない!?・差別

書き出したらキリがないほど大量のハプニングに見舞われました。疲れた🥱

帰国後の話すネタだけは増えていきます🙄

飛行機・待ち時間含めて20時間...。
エミレーツ航空のスタッフさんは最後までニコニコで嬉しくなりましたね。

そんな私ですが、同じICUの子達、現地のコロンビア・イタリアの友達にたくさん迷惑かけながらギリギリで生きてます。

今日は最近印象に残ったこと・考えたことをつらつらと述べていこうと思います。

1.Dublinの素敵な街並み

Dublinについた翌日、キャンパスツアーと称して
Dublinのダウンタウンを巡りました。

映画に出てきそうな綺麗な風景
澄んだ空気に魅了されました。🤔

写真もちょこんと載せますね。

ちょっと狭い通り、バーがいっぱいあります。えもい。
これもバーです。友人によると中ではギターの演奏が!?
Stephen's Green Shopping Centre めちゃめちゃ大きかった...。


「ね、本当に映画、絵みたい!!!」


そんな浅はかな感想しか抱けないのは教養学部生として
失格でしょうか。🫢

いやそんなことはないでしょう。
情を揺さぶられる豊かな光景がそこにはありました。

現地の人よりも観光客が多いかな、という印象です。
行けなかったけど、パブも高い...。

円安・物価高...。金欠大学生はギリギリで頑張ってます。💸

UCDのツアーだったので一通り街並みを見る感じでした。

また授業が落ち着いたら色んなところ行って写真も載せますね。


2.授業と英語のお話

さて、授業が始まりました。

午前はAcademic Englishという授業を約4時間

午後はListening & Speakingという授業を2時間

受けています。

どちらもICU生&日本人が大多数を占めます...。
え、留学に来た意味とは...。

Academicの方は、ひたすらテキストを進めていく感じ、たまにゲームをしながら授業が進みます。

Academicという感じはまだしません...。

Academicな話題を出せば、
Academic Englishになるかというとそうじゃない気もする...。

ELA(English for Liberal Arts ...ICU) で
しばかれてる日常のほうがきつい気がします。

とはいえ、アイルランド訛りの激ムズリスニングを
体感できるのは本当に大きい。

リスニングのアクティビティはめちゃめちゃむずいです。

あと、スト4(stream4)の英語ワーストレベルからするとListening & Speakingはめちゃめちゃきつい。

訛りも相まって聞こえない、伝わらないことが多いです。

コロンビアとイタリアのクラスメイトの英語もめちゃめちゃ聞き取りづらい...。

でも留学行って、コミュニケーションとして
英語を使ってると

頑張って気持ちを伝えようって思えるから
伸びてる感じはします。

なんとか表現しようとする。
もどかしいけど、これも大事な過程ですよね。



3.心の安全基地をどうやって作るか

※宗教・思想によっては不快に思われる方もいるかもしれません。あらかじめご了承ください。

今回のメインテーマです。

Dublinのダウンタウンを周るツアーに参加したと
お話しましたが

必ずしも、楽しいことだけではありませんでした。

そう、避けては通れない人種差別です。

私も軽くではありますが、アジア人差別を受けました。
いくつかあるんですが、書ける範囲のものを一つだけ...

UCDに帰るバス停でバス待ちをしていたときに
20代くらいの男性に声をかけられました。

訳はこんなかんじ...
「おい、そこのチャイニーズ、€1くれよ!」

当然、背も高いし、強めの口調で言ってこられるとびびってしまいましたね。

無視したのですが、しつこく聞いてきます...。

3回ほど言われたあとに、

アジア人を侮辱するような言葉(ブログには書けませんが...)

を吐いて、加えていたベタベタのスティック状のパイを私の足元に投げて帰っていきました。

隣のウクライナの友達が

「バカなやつだね、気にしなくていいよ、大丈夫?」
って言ってくれて嬉しかった。

差別は一度は経験しておいたほうがいいかもって
思ってたけと、やっぱりショックでした。

その場では強がったけれど、やっぱり怖かった。

知らない土地で不安な気持ちも相まって辛かったです。

でも、本当に避けられないんですよね。

せっかくの楽しかった思い出を一気に
マイナスに引きづりおろしてしまう。

でも、これを「マイナスなイベント」として捉える
自分自身にも葛藤はあるんですよね。

もしかして、その男性は中国人との間で以前トラブルがあり
トラウマを抱いてそのヘイトを私に向けたのかもしれない。

そもそも対象が「アジア人」じゃなくて「私」に
向いている可能性だってあったわけです。

でもその対象を自ら「アジア人」と解釈した。

これって場合によっては危険な解釈にもなり得ないかも。

誤解かどうかは解がないからわかんないけど
考えなきゃいけないですよね。

でも忘れちゃいけないのは

「気にしすぎないこと」
「助けてくれる人がいたということ」

ですね。

これICU来る前は、全部受け止めちゃって
辛くなること多かったんですけど

結局は「自分は自分しか守れない」

って自覚する瞬間が「大人」として世間から
扱われるようになってから増えました。

まだ学生で守られてる部分はあるけれど

もう補助輪はなくなってきてるんだなって。

朝ベッドから起きるとき、授業受けるとき、
外に出て買い物するとき、友達と会うとき


色んな場面で思うんです。

でも、まだ親も、大学のスタッフも、友人も
助けてくれる。

まだ子供なのか大人なのかわからないところにいます。

これ、高1くらいから言い続けてるんですけど

だんだんと、子供も終わりに近づいてる感覚はあります。

直感が言ってる。こういう直感って合ってるんですよね。

「頼れるうちに頼りなよって」

いつだったか私のロールモデルから聞いた気がします。

その意味では、

もう少しだけわがままで居ていいかなって。
助けを求めてもいいかなって。

今まで自力で解決しようとする癖が抜けなかったけど

最近は少しずつ、素直に頼れるようになってきています。

Dublin来てからは本当にそう。

カードキーを無くしたり、部屋のものが色々なくなったり
授業で何言ってるかわかんなかったり。

自分がわからないことを
そのままにしたら、生活すらままならないので

自然と質問できるようになってきました。

英語力の向上と相まって成長できてると思ってます。

だからICU来てから色々吹っ切れたって
そういう意味で

「私」を表現できることって素敵なことだと思いませんか?

なんなら「私」に生まれてよかった

って今の自分なら胸を張って言えます。

この留学でもっとそう思えるようにしたい。

やってきたことをみんなに還元したい。

還元するための武器をもっともっとこの留学で
増やしに行きます。


この「心の安全基地」に関しては
また日本に帰ってきたときに一つの記事として書きます。

では今日はこの辺で、
最後まで読んでくださりありがとうございました!☺️


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