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【かんたん】好きなことができる方法 vol.5

好きなことができるためには休んで理想のないことを試してみることです。すると「子どものよう」になります。

 「良い子ね」といつも言われて育った人がいます。
聞きわけがいいことを周りに求められて、こたえてきた人がいます。ダダをこねるようなら周囲が「どうしたの?」と言い、甘えることができなかった人がいます。
 
 みんなが認めることが愛情だと勘違いすると、自分のキモチに蓋をすることに繋がります。自分の感情は後まわしにし、進んでリーダ役をかって出たり、勝つことに執着し始めます。周りからの”偽りの”愛情を得る確信を得ています。

 好きなことがわからなくなるのは当然です。自分のキモチを遠ざけてきました。プラス思考で自ら道を開拓していきますが、マイナス面には目を向けません。「疲れた」ということを認めません。

 好きなことができるためには意欲がわくまで休むことです。すると意欲が湧いてきて子どものようになります。気がついたら取り組んでいるようになります。その行動には狙いがなく、思いつくがままに進めます。これまでのように勝つことには執着せず、自分が楽しいかどうかを基準にやるかどうか決めます。

 大人が「子どものよう」になれないのは、「退行欲求」に従うからです。退行欲求は生き物なら誰しもが持つ欲求です。それでは次回は「退行欲求」について説明していきます。

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