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突発的に東海地方へ旅行した(1日目)

※これは2022年5月に行った東海旅行の2日目の旅行記です。
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2022年のゴールデンウィーク、特にやることが無かった私は、突然旅行に行きたくなっていました。最近お給料も入ったし、ある程度自由に行動することができる。本当に突然、旅行に行きたいという衝動に駆られたため、アルバイトに有給を取ったわけではないので、旅行のリミットはアルバイトの終わる日曜日の午後からアルバイトが始まる水曜日の前日、火曜日いっぱいとなりました。
ここではその備忘録として、10カ月ぶりに旅行を振り返りたいと思います。

5月1日(日)

前日に家族に「旅行に行く」という旨の報告を行い、許可を得たので安心です。
 11時30分 アルバイトが終了
 12時00分 昼食
~13時00分 諸々の準備を行いました。おもにスマホの充電。2泊3日の旅行だったので、荷物はカバン1つにまとまりました。初夏だったのでTシャツと上着だけで済んでかなり良かった
 13時20分 この頃に家を出ました。たしかその頃はいつも使っているバス停に遠い中学校のサッカー部員が数十人いました。多分練習試合だと思います。出たころは曇りだったので、折り畳み傘を携行しました。長めの旅行は折り畳み傘をかなり重宝します。これ本当。
 13時50分頃 JR蒲田駅に到達。ここから電車に乗りまくって最初の目的地の浜松に行きます。
 途中の川崎駅のトイレで2日後に利用する名古屋→東京の高速バスを予約。乗る予定の東海道線の到着・発車までけっこう時間があったので吟味できました。昼行なので2+2列のバスになります。夜行は1+1+1の独立シートじゃないと大変です
 川崎駅から熱海駅まではグリーン車に乗りました。ご存じの方も多いと思いますが、東海道線の国府津とか早川とか根府川は車窓のすぐ真下にまで海が迫っているメチャクチャいい景色が見れる場所です。それをしっかりと目に焼き付けるために、グリーン車を選びました。
 しかし、家を出て以来の曇り空は一向に晴れる気配を見せず、ついに横浜駅を過ぎたところで雨に変わり始めました。期待していた真っ青な海と空は白や灰色になっており、かなり残念な気分になりました。 ここでは海が見れないだけで済んでいましたが、もっと残念なことがこれから起こります。

神奈川県西の海。ドン曇りでかなり残念

 15時50分 熱海駅に到着。ここから先はJR東海の管轄なので乗り換える必要があります。JR東日本の一部運用が熱海駅よりもうちょっと奥にある沼津駅まで行くことがありますが、私が乗った車両は熱海行でした。

熱海駅。JR東日本とJR東海のナンバリングが両方ともある。
左側の函南駅はJR東海の東海道線、来宮駅はJR東日本の伊東線。

 16時39分 ここらへんで富士川を渡りました。その時の写真も載せますが、この有様です。もうわかりますね?
 富士山を拝むことが、できませんでした! 本当に悲しい 富士山のない静岡なんて静岡じゃないですからね こんど静岡通過するときは必ずリベンジしたいですねえ

編集してる時に気付いたけどこっちは海側だった泣
まあ反対側もこんな調子でドン曇りで結局富士山は見えませんでした

 富士駅あたりから人が段々と増えてきて、静岡駅に到着する手前あたりで混雑は最大になりました。それでも東京近郊の通勤電車の混雑に比べたら大したことないと思います。まあ夕方って言ってもゴールデンウィークだし、みんな休みだし、たぶん普通の平日なら倍くらいは混むと思います。具体的には11人掛けくらいのロングシートが全部埋まって、ちらほら立客もいるくらいの混み具合でした。
 静岡駅を過ぎると、今度は段々と人が少なくなっていきました。焼津駅に着くころには1車両に10人くらいしかいなくなってました。結構広々としていて、ロングシートとはいえリラックスした空間が確保されていました。
 17時39分 島田駅に到着しました。熱海駅から乗っていた電車は島田行なので、ここで乗り換えることになります。しょうじき熱海以西に電車で行くこと自体が初めてだったので、かなりテンションが上がっていました。

 島田の隣駅の金谷駅から、その隣の菊川駅までは、山を一つ越える必要があるために駅間が非常に長くなっています。菊川駅は金谷駅まで9.3km、反対側の掛川駅まで7.1kmあるそうで、駅や市街地は平野部の端にできています。
 浜松駅に向かう電車の車内は本当にガラガラで、1車両に2~3人しかいませんでした。18時を回っていたので浜松駅に「上る」列車はラッシュが発生せず、快適に過ごすことができました。御厨駅あたりまで出ると地形が開けて遠くまで見渡せるようになりました。天竜川によって形成された浜松平野です。
 18時33分 浜松駅に到着しました。本日の最終目的地です。
 この日は浜松で行動します。さっそく駅北口に出て、駅前の風景を見るなどしました。

でっけ~遠鉄百貨店

 浜松市は同県の県庁所在地である静岡市を抜いて静岡県内最大の人口を持つ都市で、静岡県西部の中心都市です。静岡市と名古屋市の中間に位置し、両市へのアクセスが便利な都市です。
 浜松市を中心に操業している遠州鉄道は、中小私鉄でありながら浜松駅前に大きな百貨店を構え、その規模は大手私鉄に負けていません。
 浜松ではいろんなものを撮影したりしました。

遠鉄新浜松駅。外見は良いけどホーム部分が小さかった

 遠鉄の新浜松駅を撮ったり

ピカピカのトイカ。いまは使ってない

 Toicaを購入したり

謎の半地下空間

 謎の半地下空間を撮影したり

はまたん

 ビッカメ娘の浜松たんに会いに行ったり

犬山あおいさん

 うなうなパイを買いに来たイヌ子さんに会いに行ったりしました。

 19時30分 夜ご飯を食べようと、遠鉄百貨店の中にあるハンバーグレストランのさわやか浜松遠鉄店に行ったところ、「もうお肉の在庫がないので新しく客を入れることができない」旨の張り紙が出されており、浜松遠鉄店は断念しました。仕方がないので2番目に近い店を探すことになりました。
 ここで遠鉄電車に乗りました。この時間帯になっても乗客は結構な数がいて、浜松の大動脈として機能していると感じました。

遠鉄の主力車両。遠鉄は同じデザインの車両を40年間作り続けているヤバイ企業

 しばらく乗車し、さぎの宮駅へ。ホラーコピペで知られる「きさらぎ駅」のモデル地となったと言われている場所です。確かに駅前は住宅街で、目立った街灯もなく、物寂しい雰囲気が漂っていました。特に国道に繋がる道までは本当に暗く、スマホの懐中電灯をつけながら歩きました。いちおう駅前にはマツキヨがあるのですが、マツキヨを抜けると街灯のない暗い道になりました。

さぎの宮駅。手前の階段をくぐってホームに行くことができる。

 国道152号線、飛龍街道に出るまで歩くと、目的地のさわやか浜松有玉店が見えてきました。早速入店し整理券を取ると、そこには「待ち時間50分」という表示がなされていました。おそらく浜松遠鉄店が実質閉店状態になって、この店に大量に流れ込んでいるのでしょう。仕方がないので隣にあった杏林堂薬局(静岡ローカルのドラスト。でかい)で時間を潰し、再度入店。

タブレットで操作して整理券をもらうシステムだった。頭がいい

 さわやかと言えば、げんこつハンバーグですよね~! ウッヒョ~~!!!うまそ~~~!!!

うまそ~~~!!!!

 うますぎて、げんこつハンバーグ(ライスつき)を、10分で完食してしまいました…… 50分も待ったのに、10分で完食しました。ディズニーのアトラクションも2時間くらい待ってアトラクション自体は5分くらいで終わるので、それと一緒かもしれないですね。とにかく最高の体験でした。ありがとうございました。
 食事が終わったら、あとは宿に泊まるだけです。といっても、突発的な旅行なので、宿を予約していません。
 ちょうど遠鉄上島駅の近くに快活CLUBがあるので、そこで宿泊することにしました。上島駅は新浜松駅とさぎの宮駅の間にある駅で、遠鉄の中でもちょっと大きめの駅です。駅前にロータリーがある高架橋の上にある駅です。
 一番混乱するのが、カミジマと読むことです。それだけならいいのですが、イントネーションが「カ」にあることで、一層違和感を増しています。分かりやすく言えば、「体力」や「中国」と同じイントネーションです。

か↑みじま↓駅。ウエシマかと思ったら違った

 徒歩10分くらいで快活CLUBに到着。初めての利用だったのでカードの作成が必要だったらしいです。本来なら入会金330円がかかるらしいのですが、期間限定で入会金無料とのこと。無料で快活CLUBのカードを入手し、なおかつ学割で快活を利用することができました。鍵付完全個室なので、人の目を気にせずノビノビすることができます。

快活は元々ネットカフェなので電波がバキバキに強い

 この日はシャワーを浴びるなどして、12時くらいに寝ました。翌日は6時半には出なければならないので早めに寝ます。おやすみなさい。(近日投稿・2日目に続く)


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